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皆様、今晩は。

 

 

毎日、不憫な盲目のジュリーを

2~3回、ミナキーガーデンに

出してやり、自然の音や匂いや

土などの肌触りを感じてもらい、

少しでも、生きる気力の維持に

繋がるよう努めている訳ですが、

来る日も来る日も真っ暗闇で、

恐らく、この現実を未だに

受け入れられないままでいる

ジュリーの胸中を思うと、

可哀そうで泣けてまいります。

 

 

 

 

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それでも、見えていた時の

記憶をたどり、野生の感覚で

まるで見えているかのように

ジャンプして車の上に乗ったり、

ミナキーガーデンを恐る恐る、

でも、懐かし気にその匂いを

嗅ぎつつ、歩いては立ち止まり、

座り込んではまた立ち上がる

ジュリーの行動の1つ1つに

奇跡が起こりはしないかと

一喜一憂している毎日です。

 

 

 

 

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病気や怪我のせいで、徐々に

見えなくなってしまったのなら

諦めもつくでしょうけれど、

原因も判らず、網膜の異常で、

突然、失明してしまうなんて…

 

 

あまりにも残酷な仕打ちです。

 

 

 

 

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でも、命がある限りは、せめて

ジュリーの目となり、光となり、

その悲しみや恐怖や絶望から

可愛いジュリーを救い出し、

守り続けて行ってやりたいと、

ミナキーガーデンを動き回る

ジュリーの姿を追いながら

奇跡を祈る私なのであります。

 

 

 

 

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