富昭堂 -2ページ目

富昭堂

とある小説が
きっかけで
根付にハマり、
放置していた
ブログを
根付ブログに
改装しました。

目は黒檀で象嵌。

達磨1

銘は「昭成」。ちなみに本名ですw

達磨2

まだ道具があまりそろっていない頃に彫った達磨の根付。

現在は大きいヤスリでガシガシ成形したり、自作の刃物で細かい部分を
彫っているのですが、この頃は使い勝手の悪いノコギリと木彫り用の
普通の彫刻刀のみでした。

色々作って色々な人に見てもらってわかったのですが、こういう「達磨」って、
つくづく女性ウケが悪いです。
一緒に見せた小さい丸鼠の緒締めに対して「わ~、かわいい」で、
この達磨にはノーリアクション、という光景を何度も見てきましたw

12月12日のクリマでは、男性のお客さんがもう1個の達磨と見比べて
しばらく迷った末、出来のいい方を買っていただけました。

このブログでは私の自作根付だけでなく、少しずつ集めている根付も
紹介していきたいと思います。

今回ご紹介するのは、大須の骨董市で入手した、私のコレクションの中で
一番古い根付です。
お値段もお手頃で、毛彫りの細かさも気に入って即購入しました。

↓尻尾の毛づくろいをしている意匠です。
鼠1
購入時には目がなかったので、黒檀を削って黒目を作り、象嵌しました。

鼠2
↓紐通しは胴体の右側に。

鼠3
↓鹿角特有の髄をくりぬいてあります。

鼠5
↓背中部分は別パーツで穴をふさいであり、継ぎ目が目立たないように
 まだら模様にしてあります。

鼠4

ヤフオクなどでも同じデザインのものをよく見かけるので、幕末から明治にかけて、
大量生産されたもののようです。
(だからこそ、安価で購入できたわけですが)

根付の専門書に掲載されているような名品に比べると見劣りしてしまいますが、
やはり古根付は、いいものです。

2015年4月のホコ天クリマ出展時の写真。
hokocre201504

スーツケースに布を敷いただけというなんともさびしい露店状態でした。
でも何のノウハウもないのにとりあえず申し込んで参加してみるという、
自分の行動力だけは我ながらすごいと思うw
(ちなみに申込時点で、根付制作を始めてまだ数か月でした)

この時は、栗の小根付が1個売れました。