オリックスの快進撃なんて評論家も誰も予想しなかったことでしょう。

勿論、このまま突っ走るとは思えませんが、今日の阪神戦の勝ちっぷりを見る限り強さは感じます。

森脇浩司監督。

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これは森脇健児

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そんなことはいいんですが…。

森脇監督は現役時代も近鉄では二枚目で通ってましたし、ウチの姉が熱狂的な森脇ファンでした。

とはいえ、レギュラーをがっちり掴んでいたわけでもなく、選手として名選手だったとは言えません。

しかし、コーチとしてメキメキ頭角を現し、ホークス時代には王さんの参謀役として絶大な信頼を得ていたと聞いてます。

第一回のWBC後に王さんが胃がんになった時も代理監督として結果を残しました。

あれだけの二枚目でありながら、決して表にせっせと出てくることもなく、黙々と仕事をこなす感じのイメージがあり、卓越した野球理論を持たれているのか、あの甘い笑顔で人心掌握術に長けているのか、今ひとつ掴み所がないのですが、それでも絶大な信頼と結果を得ておられます。

岡田氏でも結果が残せず、低迷が続いていたオリックス。昨年もやはり結果が出ず、やはり森脇監督もそこまでかな、と思ったのですけど、やっぱりこうして結果を出す。

森脇監督の魅力がもっと伝わればいいんですけどね(^^)
きっと監督が一番男前やと思いますが(^^)

問題は今日も勝った西投手がぼちぼち疲れが見えてくる中、金子…、は奪三振トップとはいえ、成績は五分、岸田、井川辺りもいいとは言えません。
西だけで8個ある貯金をその疲れが出て停滞した時にどれだけカバーできるか。

攻撃陣は糸井が牽引することで駿太や坂口もいい影響を受けて奮起している感じ。あとはT-岡田辺りの成績が安定してくるとますます手がつけられなくなりそうですね。

とはいえ、パリーグは毎年優勝チームが変わり、上位下位も年毎に変わるくらいの拮抗具合。

昨年日本一に輝いて自信をつけた楽天もまだまだ侮れませんし、とはいえ、対抗馬は巨人並みの大型補強をしたソフトバンク、大谷が覚醒しつつある日本ハム、試合巧者伊原監督の西武、ロッテの伊東監督も若い選手が台頭してきたロッテ、いずれも侮れません。

これからの森脇監督の戦い方に注目しましょう。


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