「ギャンブルとは何か?」とか「ギャンブルの種類は?」を知るには
「ギャンブルの種類一覧」を検索するとだいたいわかります。
(注)私(マーイルマン)はギャンブルをすることを勧めているのではないですよ。
ギャンブルの種類一覧!初心者でも勝てるおすすめカジノゲームは? (zipangcasino.com)
今回はギャンブルにしぼって考えてみます。
ギャンブルとゲームは似ているようにも感じますが、お金を賭けるか賭けないかで違うのだと思います。大谷翔平さんの通訳だった水原一平氏がギャンブル依存症ということで連日、その関連報道が流れています。昔から賭け事(賭博)はあるのに、水原さんだけが大きく報道されていることに違和感を感じています。
賭けていた金額が莫大過ぎて、パチンコしかしない私には理解不能です。ビルゲイツ氏が14兆円持っていると聞いても、正直いってわからないのと同じ感覚です。1億円の1万倍が1兆円ですよね。間違ってないよね。それぐらい馴染みがないんですよ。
私が水原さんに対する気持ちはめっちゃ可哀想に思うんです。アメリカで詐欺にあったようなもんだと。だって何にも儲けてないんだもの。
ギャンブルのどこが悪いのか、どうすれば罪になるのか、私にはよくわかりません。
若い頃、日本のヤクザ映画やドラマにサイコロを使って「はんかちょうか」ってやっていてサイコロ等に細工し、客を騙し、金を巻き上げ、借金させ、借金のかたに娘を身売りさせるというのをやっていました。騙されるのもバカだけど騙す側は卑劣であくどいやつらだと思って観ていました。
スポーツやゲームであってもお金が動けば罪になる法律があるのでしょうか?
昔、スポーツの世界に「八百長試合」というのもあったようですね。
騙してお金を奪う、脅してお金を奪う、相手の弱みに付け込んでお金を奪う等々・・・
現在では有名人(AIで作った有名人も含む)を使って、儲かる投資話を持ち掛け、人を騙したり脅したりというケースが増えているという。
罪とか罰に関しては法律と宗教と慣例等が入り混じっていて本当に解かり辛いですよね。
「人を殺めることは悪い事だ」と一般にいわれているが、戦争になると「一人殺せば殺人だが、出兵して敵の人を多く殺せば英雄になる」と皮肉を込めて言われることも多い。
昔の話ではなく、現実に今も世界のあちこちで実行されているんですよね。
次に、ギャンブル依存についてですが・・・
私は昔、パチンコにハマっていた青年期の頃から結婚後も止められず続けていた話をしたいと思います。昼間はある建築事務所でアルバイトの見習いをしながら夜は近畿大学の夜間の建築科に通っていました。建築事務所は大阪市北堀江にあったのですが、私の特技を生かし、建築予想図や設計図の表紙などを造らせてもらっていました。時々、材料を買うのに心斎橋筋にある画材店に行っていたのですが、そのころから大丸やそごうの近くに結構あったパチンコ店に行くようになったんです。パチンコは親父が大好きだったようで、付いて行った時に興味をもちました。
二十歳の時、バイトを終えてから大学に行かないでパチンコ店が閉店するまでやっていたことがよくありました。勝っても負けても1000円か2000円ぐらいでしたが、一所懸命に集中できるのはパチンコぐらいでした。
その後、統一教会の信者さんから勧められ、統一原理や「イエス様が再臨された」と教えられ、クリスチャンでもあった私は統一教会に献身したのでした。毎日、原理講論の勉強と伝道が中心で時々、勝共連合の活動や万物復帰(花を売る金集めやチケット販売等)をやらされました。「やらされました」というのは、自分からは何をしていいのか分からないし、全ての行動はアベル(上のリーダー)に聞いてからだったり、命令に従わねばならなかったからです。私にとって異性への関心とか結婚とかには最も関心があり、重要だったのに、統一教会の教えでは「自分で相手を選んで結婚してはならない」という。
恐ろしい教えなのだが、2年近く歩んだ頃、教会長と喧嘩になり、私は黙って夜中に教会を去ったのでした。
教会を去ってから、運送会社や看板屋や図書月販等で働いた。図書月販の戸別販売をやっていた時に最初に本の契約をしてくれた女性と親しくなり、結婚した。
私はまたパチンコをするようになっていた。いろいろな職を転々とし、知り合った人の影響でタクシーの運転手になった。
いつしか時々、妻と一緒にパチンコをするようになっていた。パチンコをしている時は嫌なことを全て忘れて集中できるので、それが心地よく決して止めれないと思った。
結婚生活は子供も授かって7年経った頃、二人の間に溝ができ、私はヘルペスになり入院、その後、協議離婚した。
ヘルペスは一応、治まったが、斜視が残って、半年ほど車の運転はできなかった。
ある時、パチンコを終えた時、空しい気持ちになった。「こんなんしてて何になるんやろ?勝つ時もたまにあるけど、敗ける時のほうが多い。パチンコ屋さんが儲けなあかんから
客は敗けるのが道理やし・・・」
「そうや、パチンコで勝って儲けようなどと思わないで、パチンコをしないだけで結局は儲かったことになるやん」と考えてみた。だってそうでしょ。一日、パチンコの画面や釘やチュウリップを見つめて疲れて損するぐらいなら、パチンコしないだけで私が儲かっていることになるよね。そして、1か月経ち、1年経つうちにパチンコは全くしなくなったんです。
教訓:パチンコしないだけで儲かっている(客の立場)。
家内の勤めていた産婦人科の院長からの教訓:「儲かる話があるんだけど」という人には「そんなに儲かるんやったら、私に言わんと、自分で儲けはったら!!」と返す。
ギャンブルとゲームについて「人生は暇つぶしの一度きりのゲームである」という人もいます。小さなことでは花札やトランプ、双六、将棋、囲碁、テレビゲーム等もあり、現在ではオンラインゲームやオンラインカジノまであります。
国盗りゲームがテレビゲームだけの話ではなく、世界の歴史を観ても現実に土地の奪い合い人の奪い合いがなされてきたし、現実に今も命を奪い合いながら各地域で戦争が実行されているわけです。
植民地政策がそうでした。今のアメリカ合衆国もイギリスの新教集団ピューリタン達がイギリスから脱出し海を渡り、原住民から土地を奪って建国をしたのですよね。(表向きは違うようだけど)日本もアメリカの真似をしたかったのか、満州に進出(奪おうとした?)したのでした。大失敗だった!!(教訓:強欲に陥ったらダメですよ)
「戦争反対」と言いながら、アメリカやNATOはウクライナ支援の為に莫大な額の武器を供与して戦争を終わらせる気配が全くありません。日本もアメリカの子分だから言われるままです。日本がウクライナのゼレンスキーに言うべきことは「ロシアのような大国と戦争してもムダですよ。日本はアメリカに敗けて無条件降伏したのですから。かってのナポレオンさえ敗けたのですから」と。
世界を支配しょうとしている超お金持ち達は戦争をゲーム感覚で楽しんでいるのでしょうか?
人は何で生きるのか?「それは人々の中に愛があるから生きられる」(トルストイ)
「親なる神は人々と共に喜びたいのです」(中山みき)
アマリリスです。
もうすぐ、アジサイの季節ですね。
ご訪問ありがとうございました。 (^^)/