前もって言っておきますが、これは昔も今も男目線で言われていることです。

 

お酒もギャンブル(賭博)も女遊びもハマってしまうと、なかなか止められないのです。

「お酒、ギャンブル、女遊び」どれを取っても簡単には収まりそうにないので、今回は「お酒」に関する内容で触れてみたいと思います。

 

  お酒の場合は男性でも女性でも色んな事情でお酒にはまり、習慣になり、アルコール中毒になってしまった方もおられるようです。(私も正直いって止めたくないです。美味しい上に気持ちが良くなってリラックスした気分になれますよね。喫煙もたまにはいいですね。)

  お酒は高級なお酒もありますが、よっぽど劣悪なアルコールでない限り、酔うという目的から言えば、安いお酒でも同じように酔う事ができるわけです。もちろん成人になるまで法律で禁じられています。成人になってもお酒が体質に合わない方もおり、最初は酔う度合いもわからないので、新成人になって「お酒が飲める年齢になった」と調子にのって飲んで急性アルコール中毒になる人も時々いるようです。

 

お酒を飲まれる方は経験済みだと思いますが、宴会や会社の旅行やらで調子に乗って飲み過ぎて、嘔吐したり、二日酔いで苦しんだ思い出があるのではないでしょうか。私も例外にもれず苦しんだ経験が一度や二度ではありません。「もう酒は二度と飲まないぞ!!」と決意するのですが、苦しかった辛い思い出は時間の経過と共に薄れ、気持ち良かった快感だけが何故か記憶に残ってしまってるんですよね。寒い時期の燗酒、暑い時期の冷えたビール、美味しい料理とワイン等々たまりませんね。

 

  私の生まれた地域の習慣では、祝い事や葬式では食事の時、お酒(酒やビール)は必ず出されていて、お酒を注ぎに回ることが常識とされていました。みんなお酒が回ると会話が進み、中には踊り出す方もおりました。時には怒り出して喧嘩になることもありました。

  私の祖父も父もお酒が入ると夫婦喧嘩に発展したことがよくありました。それで「お酒は良くないなあ」と少年頃の私は思っていました。

 

少年の頃、クリスマスの日はケーキと共に小さなグラスに赤ワインを飲みましたが、私は必ずお腹が痛くなり、2時間ほど我慢しなければなりませんでした。確か、赤玉ワインだったと思うんだけど、甘くておいしかった記憶がある。

 

私は19歳にキリスト教の洗礼を受けクリスチャンになり、お酒は禁じられていたし、飲酒は良くないと思っていたので丁度良かったと思いやめました。ある日、同じ信仰仲間の女性と親しくなり、彼女の家に招待?されてついてゆきました。彼女は韓国人で彼女の姉は韓国で牧師をしていたそうです。もちろん家族は敬虔なキリスト教の信徒でした。

  ところがです。彼女に家に行くと、応接室?に多くの洋酒のビンが並んでいるではないですか。「クリスチャンが禁酒されてるのは日本だけなの?」と疑問に思いました。

 

  私の祖父は出兵して、右腕を負傷し、終戦からずっと傷痍軍人だったし、石工の親方だったので、けっこう収入があり、祖母は豆腐屋だったから、この3つ(酒・ギャンブル・女)はこなしていたようです。お酒は毎日一升近く飲んでいたと思います。祖父が入ったお風呂はまるで酒風呂のような匂いが立ち込めていました。父は国鉄の保線区の仕事に真面目だったので、女遊びはしませんでしたが、父もお酒大好きで、タバコは超大好きだったようでフィルターのない「ピース」を特に愛飲していました。

 

祖父は70歳ぐらい、父は73歳ぐらいで亡くなりましたが、祖父も父もお酒の飲み過ぎと喫煙が大きな原因だったに違いありません。父は胃にピンポン玉ほどの腫瘍ができ、肺も肝臓も末期だったようで最期はモルヒネを投与されたようでした。お酒やタバコをやらなければ長生きしたかどうかもわかりません。

 

飲酒のメリットやデメリットはいっぱいあると思います。

デメリットといえば私には辛い経験があります。60歳頃(今から15年前)だったと思うんですが、身体があちこち痒くて特に肛門辺りが痒くて塗り薬ラナケイン(ヒリヒリしないで痒みを抑える)や飲み薬ヒスタミンに頼っていました。そしてひらめきました「愛飲しているビールかもしれない。しばらくビールを止めてみよう」と。ひと月も経たないうちに効果が現れました。全身の痒みも肛門の痒みも無くなったんです。

  でも、人間の欲望なんて、そんなに簡単になくせるものではありません。いつしか少しづつ飲酒を嗜むようになって、今度は食べ過ぎという問題が生じてきたのです。そうです、昔から贅沢病と言われている糖尿病のことです。病院が嫌いなので病名を告げられてはいないのですが、症状は明らかに糖尿病の症状なんですね。甘い饅頭やケーキから辛いキムチや塩鮭まで何でも食べ、飲酒もするから、案の定、数年前に心臓辺りの激痛に襲われ、死ぬかと思いました。その後は飲酒も食事も少なめに自制して今日に至っています。

 

幸いなことに、家内は時々言います。「死んだら飲まれへんよ。死んだら食べれへんよ」と。

 

飲酒のメリットと言えば、とにかく気持ちよくなるし会話が弾みます。普段言えないことも、言えるから、不満を胸にため込まなくて済みます。

 

現在もウクライナとロシアの戦争やパレスチナとイスラエルの戦争等、人間同士が殺し合いをしているわけですが、「敵同士でも酒を酌み交わし、どんちゃん騒ぎでもすればいいんじゃないか」とさえ思うわけです。そのために神様は人間にお酒等も大麻草等を与えてくださっているのではないでしょうか。人間にとって最適な分量なら、とってもいいと思います。

  特定の人だけが便利な薬草や経済を独占することを神様は許しません。

 

「お酒の力」を借りたっていいじゃないですか。

世の中には「学歴の力(学歴詐称までする人も)」や「肩書(地位や名誉)の力」や「親の七光りの力」や「親から受け継いだDNAの能力」で成功?しているわけだからね。

「自分の努力した結果だから」と自慢する人もいますが、私から言わせると、「努力できるDNAを受け継いでいたり、生まれた環境がそうさせてくれた」ともいえるわけです。

 

お酒の話は今回はこれくらいにして、次回はギャンブル、次々回は女遊びの予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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