生前の樹木希林さんは若い頃から歌やドラマやCM等によく出演されていましたね。

けっこう個性のある方で楽しませて頂きましたが、どこか芯の強い女性だった気がします。

その強さは信仰されていたであろう宗教・希心会だったのかもしれません。

 

私もある女性に勧められて希心会で修行らしきことを短期間でしたが

経験したことがあります。

その時、樹木希林さんが希心会の信者だと聞きました。芸名も希心会から一字かりて

樹木希林という名前にしたとか・・・

 希心会は現在、ひと月の会費が100円だそうで、金銭的には統一教会には

とても及びません。統一教会ほど金の欲しがる神様は他にいないでしょう。

参加者全員で「南無妙法蓮華経~なむみょう♪♪」と唱えながら山登りして

明朝、朝日を拝んで下山するという行事?に参加したこともあります。

 

写真は希心会の数珠ですが上手く考えてあります。人の形をしてるんです。

もちろん、首にかけます。自分の身代わりだそうです。

 

 

希心会というのは法華経が経典です。元は霊友会からの分派で、霊法会もそうです。

私の親戚には霊友会の方もおられたり、私の親も霊法会に入っていたことがありました。

 

どこの宗教でも有名人や俳優・タレントが一人や二人はいて、広告塔になってるんですね。

ある時は親戚の人から真如苑を強く勧められて行ったこともあります。その時は

「沢口靖子さんも真如苑の信者なのよ」と自慢げに話をされていました。

 

統一教会もそうだったのですが、希心会に対してもおそれを感じたことがあります。

幹部に近い方達の肝が据わっているというか自信が強すぎるというか

重圧を感じて怖かったことが思い出されます。とてもついて行けそうにありませんでした。

(詳しくは書けません。オレ蚤の心臓だから)

それは神に対するおそれとは全く違うものでした。

 

遠藤周作さんのセリフじゃないけれど、私にはキリスト教と言う服が合っているようです。

「盲信して突っ走らないなら、いろんな宗教を経験するのもいい」なんて、言いません。

昔から「触らぬ神に祟りなし」という言葉もあれば、「人を見たら泥棒と思え」という

諺もありますし、「行きは よいよい 帰りは恐い」という言葉もあります。

 

実際、私は統一教会に対して「ミイラ取りがミイラになった」・・・思いでした。

経験も知識も乏しかった私は教理・理論を聞いてしまったせいで、

戻れなくなってしまったのでした。「御言葉は最後の審判」という言葉でした。

 

たとえば 

「ここの会に来れたのはご先祖さんの導きであり、強い願いなんですよ。」と言って、

修練会・修行・修養などを勧められ、教団の思惑通りに事がすすめられて行く。

月日が経ち、慣れると共に、嫌気もさしてくる頃、

いろいろ心身ともに辛くなって相談すれば「ご先祖さんの期待を

裏切って、ここを辞めると どうなるか分かりませんよ」との

脅し風セリフが待っているんです。

 

恥ずかしい話ですが、私が色んな宗教に行ったきっかけは

いつも女性が強く勧める、など女性が関わっていたことに気づきます。

「鉄のサムソン」じゃなく、デリラに頭を剃られたサムソンのように/////

 

正直言って

気に入った異性の友人を求めていただけじゃなかったの?

と自問自答する自分でした。(*^.^*)(*'-'*)エヘヘ

 

 

 

ご訪問ありがとうございました。
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