今も脳裏から離れない高校時代の思い出。
忘れもしない、あれは高校生の時、夏のアルバイトでの出来事、
父は国鉄(JR)の保線区長をしていたこともあって、線路の測量の手伝いのアルバイトをくれていた。奈良と京都を結ぶ奈良線の測量もあったし、関連施設の測量などもあった。アルバイト先は国鉄の下請会社なのだがトップ(親方)が父と親しかったようで、私には親切だった。紅白のポール等(計測器)を持ってあっちに立ったり、こっちに立ったりするだけなんです。
ある日、仕事場に行くと親方が私に用事を頼んだ。「私の家に行き、タンスの引き出しにある封筒に入ったお金を持って○○駅で降り、タクシーに乗り、東寺劇場と言えばわかるから、そこに来て欲しい」と。私は言われた通り、タクシーに乗り「東寺劇場にお願いします」と言った。運転手は振り返って「東寺のストリップ劇場ですね」と言うのだが、私には分からなかったので「そうですか、頼まれただけなもので」としか言いようがなかった。その時は東寺劇場の近くで仕事をするのかなと思っていた。
タクシーが目的地に着くと、そこは東寺ストリップ劇場だった。親方の弟子のひとりが私を見つけると、近寄ってきて「親方たちは中で待ってるから」という。私は劇場について入った。観覧席の前のほうに親方と共に3~4人の仕事仲間が座っていた。親方に頼まれた物を渡し、仲間の隣りにそっと座った。劇場内は薄暗かったが舞台の上は明るく軽やかな音楽が流れ、一糸まとわぬ全裸の女性が舞っていた。限りなく白に近い淡いピンクの女性を見るや否や頭の中が真っ白になり、心臓がドキドキしてやまなかった。この世でこんなに美しいものがあるのかと思った瞬間だった。
「ヴィーナスの誕生」などの女性の美しい肢体は何度も鑑賞してきたけれど、生で美しい女性の裸体を見るのは生まれて初めてだった。興奮のあまり股間が大きくなりかけそうになるのを必死でこらえて平静を装っていたのだった。「初めて?」「はい。」思えば、それ以前はラインダンスの女性のぴちぴちした腰から太ももつま先までの白くて美しい足を観ただけで興奮し、あの足で蹴とばしてほしいと思うほどだった。いじめてほしいとも思ったこともあった。
これ以後、私にとって、この世で最も美しいものは愛する女性の裸体であると思うようになった。・・・・・でも同じ裸体ばかりでは飽きてしまうということも分かるようになったのだが。
あまり関係ないけど、
原理講論の第三節、創造目的には裸体について書いてある箇所がある。
『・・・・・また、人間はいかなる被造物の形や線の美もみな備えているので、画家は人間の裸体をモデルとして画法を研磨するのである。』
● 大人の社会見学『ストリップショー』・・・・・
https://ameblo.jp/ne-ne-oka--san/entry-12243181402.html
● ストリップを観に行った女子大生のブログ
『暇だから浅草・・・・・』
http://joshi-daisei.hatenablog.com/entry/2014/11/17/202942
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