産まれてすぐに全身麻酔で
大きな手術をした息子ですが、
回復力は早くて
術後10日で退院する事が出来ました!

心配だった低体重も
順調に増えて、その頃には
3000gぐらいありました。

ビックリだったのが
全身麻酔で飲まず食わずだった期間中も
体重が増えていたことです。

看護師さんから
点滴はしているけど多分減りますって
聞いてただけに‥‥
あらためて息子の生命力というか
運の強さを思い知った気がする。。。

退院当日は
旦那さんも仕事を休んで貰って、
ソワソワした気持ちで病院へ。

朝から授乳と沐浴をさせて
持って来たベビー服を着せて、
最後に看護師さんに記念写真を
撮ってもらいました!

さあ!いよいよ外の世界へ
初めて出るぞ!
そう思って、旦那さんがコットから
息子を抱き上げた瞬間‥‥
ゲロ吐きました(笑)

いや、正確には吐き戻しと言って
飲み過ぎた母乳を口から出しただけで
赤ちゃんにはよくあることなんですが、、、

え?!
まさかのココで吐く?!

しかも結構な量を吐いたので
NICU内の廊下に掃除が必要なぐらい。

記念すべき退院日は、
まさかのゲロまみれで
先生と看護師さん全員に謝りながら
病院を後にしました。。。
(退院するだけだったので、1着しか服を持って行かなかった。それまでは長襦袢だけしか着せる必要が無かったので)

看護師「本当に最後まで予想外の赤ちゃんでした‥笑」

私&夫「スミマセン!!」

看護師「きっとこんな感じで、人を心配させる事があっても、最後に大笑いさせてくれるんでしょうね。絶対に大丈夫!この子はすごく強運な子ですよ!」

私「‥私も、そう思います」

心の底からそう思えるぐらい、
本当に色々なことがあったなぁと
この数ヶ月を振り返って思いました。

そして‥‥

看護師「あ、お母さん!夜泣きは覚悟しといた方がいいですよ!毎晩ものすごく泣いて、大変だったんで‥」

私「すみません。。。らしいですね‥」

入院中から聞いていた事ですが
息子は夜中〜朝方まで、
ほぼ毎日ギャン泣きする赤ちゃんでした。

病院にいる間は看護師さん達が
抱っこしたり色々してくれてましたが、
退院すれば私の仕事です。
もう今晩から寝れなくなるだろうなぁって
覚悟を決めて帰宅しました。

が、、、
退院してから2ヶ月半になる今現在まで
夜泣きらしい夜泣きに出会ったことが
ありません。

どうやら、
入院中は夜泣きをするぐらい
寂しかったけれど、
家に帰って来たことで
寂しくなくなったから??

そう考えると、
やっぱり1ヶ月間の入院生活を
辛いと感じてたのは
私だけじゃなかったんだなぁって。

まだ産まれて数ヶ月の息子のことを
愛おしいし、
かわいそうな事をしてたと思いました。