手術は無事に成功し、

息子の体内から出てきた

分画肺を先生が見せてくれました。

 

ホルマリン漬けで、

3枚にスライスされていたソレは

まるでレバーみたいな見た目。

やや肌色に近い黄土色で

何本かの血管があるのが分かりました。

大きさはなんと、

私のゲンコツぐらいのサイズ!

 

あらためて

小さな息子の体に

こんな大きなものが入っていたことに

驚きを隠せません。。。

 

妊娠5か月の頃からだから

約半年間、

こいつに色々悩まされたんだなぁと思うと

感慨深いものもありました。

 

そして、

全身麻酔の方は

術後の痛みもあるため、

翌日の朝まで継続することに。。。

 

新生児の麻酔は

体が小さいこともあり、

大人のようにはすぐに覚めません。

どれぐらいの時間で目覚めるかは

個人差が大きいとのこと。

 

実際、息子の場合は

麻酔をやめてから目覚めるまで

36時間ぐらいかかりました。

 

自発呼吸が戻ってくるまで

なかなか時間がかかり、

人工呼吸器が手術の翌々日まで

必要でした。

 

人工呼吸器が外れてからも

元気に授乳できる状態になるまでは

もっと長い時間がかかっています。

 

詳しくは、

長くなりそうなので次回から。。。

 

一部、当時の息子の写真なども

載せれる範囲で公開したいと考えています。

 

新生児や赤ちゃんの全身麻酔について、

少しでも誰かの参考になれば幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。