何度も心拍低下で
ハラハラさせられて、
奇跡とも言える粘り強さで
37週目にたどり着いた息子。
低体重のままだけど
肺形成異常で不安もあるけど、
年明けに誘発分娩で
産む予定だったのに・・・
まさかの年末に破水?!(笑)
笑ってはいけないですけれど
もうここまで来ると
今までの怖さとか、不安とか
色んなものがキャパオーバーで
・・・笑うしかなかったです。
こんなにも出産って、
予想外のことが起こるんですね。
私たち夫婦だけでなく
担当医の先生や、助産師さんまで
みんなが驚いてました。
どうやら息子は
『37週になったら産まれていいよ』って
お腹の中で聞いてたらしい(笑)
先生「破水してるから陣痛が始まるだろうけど、本陣痛になって産まれるのは明日の朝以降だろうね。お腹が痛いとかある?」
私「まだ全然ないです」
先生「とりあえず今夜はこのまま陣痛室で寝てください。休めるうちに寝ておいて。明日は長くなるだろうから」
私「わかりました」
初産は長くなるとよく聞いていたので
(長い人は3日とか・・・)
とりあえず旦那さんには
一旦家に帰ってもらうことに。
私「お風呂とか夕食とかあるし、今日は家に帰って寝て、明日の朝に来てくれたらいいよ」
夫「えっ・・・?!」
(既に相当ソワソワしている)
先生「辛口さん、優しい(笑)そうですね。朝にならないと本陣痛もまだ来ないだろうし、旦那さんも今のうちに帰って休まれた方がいいですよ」
私「私も寝るし。大丈夫!なんかあったら電話するよ!」
夫「でも・・・」
私「大丈夫。まだ産まれないって!」
落ち着かない様子の旦那さんを説得し
とりあえずその夜は1人で陣痛室で
寝ることにしました。
でも、突然の破水と
「いよいよ産まれる?!」っていう
緊張と不安で
ほとんど眠れません。
そして、たまに来る
陣痛らしき鈍い痛み・・・。
正直、この状況で眠れる妊婦さんっているの??
そのまま深夜を迎えて、
痛みが10分間隔になってきたのは
明け方4時半ぐらいのことでした。
そのあたりまではまだ
余裕というか、
耐えられる程度の痛みだったと思います。
それが段々、
うめき声を上げたくなるぐらい
痛くなってきたのが、7時頃。
ちょうど旦那さんが陣痛室に来た頃でした。
続きます・・・