結婚相談所で最後に出会った、Hさんの話。
2歳年下&若ハゲのHさんは、内気でオタク趣味。
仮交際後のデートで、Hさんの趣味であるゲーム音楽のコンサートに行ったところ
帰りの電車内で、小声で「か・わ・い・い」と、ささやくという・・・、
1人でテンション上がってしまった男性(笑)
デートの翌日。
コンシェルジュさんから、本交際申し込み前の、聞き取り調査がありました。
起こった事件については言いませんでしたが、ありのままの気持ちを回答。
私「私はまだ全然好きでは無いんですが、お相手の気持ちが物凄く高まってるみたいで・・・。どうしようかと思っています」
コンシェルジュ「・・・そうですか。では、他の男性とも、もう少し会ってみたいということですか?」
私「いえ、結婚相談所でのお見合いは、もういいかなーと思っているので結構です」
コンシェルジュ「では、Hさんに決められたんですか?」
私「決めてないです。でも、Hさんをお断わりする時は、退会しようと思っています」
コンシェルジュ「Hさんとの、仮交際をお断わりされますか?」
私「・・・それに迷っています。生理的に無理では無いし、別に何か理由があってお断わりしたいわけでは無いので。ただ、Hさんのお気持ちが一方的に高まっているので、それを考えると、早めにお断わりした方がお相手の為でもあるのかと・・・」
コンシェルジュ「それなら、もう少しお会いされることをお薦めします。Hさんにはこちらから、それとなくお伝えしておきますので」
私「・・・お伝え、ですかー」
コンシェルジュ「はい。あいさんのお気持ちを伝えて、Hさんにペースを合わせてもらえるようサポートします」
私「はあ、じゃあ・・・お願いします」
ということで、仮交際延長!
テンション上がったHさんには、相談所からどんなアドバイスがあったのか知りません。
でも、次にお会いした時に、分かりやすくテンションが低くなってました(笑)
ちょうどお会いしたのが12月の初めだったので、3回目のデートはクリスマスのディナーでした。
Hさんがお店を予約してくれ、待ち合わせ場所の連絡がきました。
が、
当時の私は市内に住んでいたこともあって、てっきり場所は市内のどこかかなーと思ってたんです。
でも、Hさんから指定されたのは、彼の家の近く(割と田舎&下町)の商店街にあるイタリアンでした。
ちょうど週末&連休にクリスマスだったこともあり、予約が取れなかったのかなーと思いつつ・・・
でも完全に自分の都合を優先させたっぽい、若干の疑問が(笑)
なんでかと言うと、そのお店があまりにも下町感&ガラガラだったのと、料理と接客がイマイチすぎて残念すぎたので。。。
私「お待たせしましたー。メリークリスマスですー」
Hさん「あ、どうも・・・。今日は来てくれて、本当にありがとうございます!」
・・・・・・。
どんなアドバイス忠告を相談所から言われたんでしょう?
Hさん、私の顔色を完全に窺いながら、なんだかビクビクしています。
Hさん「先日は、僕が酔っぱらって、調子にのってたみたいでスミマセン!今後、そのようなことが無いように気を付けますので・・・嫌いにならないでください!」
私「・・・・・あ・・・、はあ・・・」(引き気味)
え?!ソレ、言っちゃうんですか?!
「嫌いにならないでください」って、AKBの前田敦子か?!
そんな反応されると、逆に、すっげー重たいんですけど?
良い人なんだと思います。
私のことも好きでいてくれて、本当に有難い話なんです。
でも、なんだろ?
やっぱり、「好きになってあげなきゃいけない」って考えれば考えるほど自分のテンションが下がっていくのを感じる。
そうなんだよ。私は結局、「好きになってくれたから好き」ってより、「自分が好きになったから好き」ってならないと、恋愛スイッチが入らないタイプなんです。
だから独身拗らせ女だし、こんな婚活してても上手くいかないんだろうなー。
Hさんが頑張れば頑張るほど、自分のダメっぷりが身に染みる。。。
長くなったので、次回に続きます。