地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」
仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中
親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター
元夫の恋人の葬儀を手伝うことになった花屋
世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員
夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦……
死を見つめることで、自分らしく生きることの葛藤と決意を力強く描き出す
『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ、新たな代表作!
(あらすじより…)
町田そのこさんの新刊で連作短編!
ということで予約していましたが
図書館の順番が来る前にaudibleにUPされたので
そちらで聴きました…
以前、他の作家さんの作品で覚えがあるのですが
audibleだと耳で聴く分、マイナスの言葉で
数割増しのダメージを喰らう気がします…
この作品はどのお話にも同じ人間としてどうなんだ?
みたいな人物が出てくるので
その暴言まがいの発言の羅列に結構げんなり…
(つまりナレーターさんが真に迫ってる)
これが希望のある終わり方ではあるものの
スカッとした感じではないので
ちょっと消化不良になってしまったかも…
こちらは紙の本の方が良かったかもなあ…
某ブロ友さんのお言葉をお借りするならば
作品選びって難しい…