私自身は 少し前からフリック入力ではなくGODAN入力を利用しているのですが、
「アルテ日本語入力」が開発のその発端となったであろう『グライド入力』をある程度実現していたことに最近改めて気づき、ちょっと感動したので、書き残しておきます。
「アルテ日本語入力」では、
「ケータイ配列」「QWERTY」「GODAN」の入力キーボードの他に、
「アルテローマ字配列」という入力キーボードを選択できます。
(「アルテローマ字配列」の存在に最近改めて気づいたのです)
そして、この「アルテローマ字配列」にて欧米の英語キーボードで可能なグライド入力に近いものを実現しています。
(Gboardでも英語キーボードではグライド入力を有効化できます)
しかし、残念ながら英語キーボードのグライド入力と違い「アルテローマ字配列」では、2つの母音までしか連続で入力でないという制限があります。(2音節と言い換えても良いのかな)
英語キーボードのグライド入力は、1単語をまとめて一筆書きのように入力します。
そのあたりのことは以下のブログに詳しく書かれています。
アルテ日本語入力開発元の「Umineko Design」のブログ(トップページ)です
「アルテ日本語入力キーボードの取り組み」
「世界の変化と日本の動向(Appleの発表に寄せて)」
「日本語とスワイプ入力」
ここに「アルテローマ字配列」の説明を一部抜粋しておきます
アルテ日本語入力の「設定」画面の
入力キーボードの画像の下に「使い方」とあるのでタップします。
説明欄に飛びますが、アルテローマ字配列の説明ではなく、
なぜかターンフリック入力の説明です。
少し下の方までスクロールすると、
「アルテローマ字入力はこちらをご覧ください」という青い文字が出てくるのでタップします
ようやく、「アルテローマ字配列」の「グライド入力」についての説明が出てきます。
残念ながら2音節までの制限があります。
このあたりは、上記 「Umineko Design」のブログの「日本語とスワイプ入力」に詳しく説明されています。