ノートPCの VersaPro(NEC)ですが、

数日前から Windows11を起動すると、時々ですが、時刻がずれています。
マザーボードのCMOSバッテリーがヘタっているのかもしれません。

不思議なのは、ずれるのは「時」の方だけで、「分」の方はずれないのです。
ちょうど9時間ずれているので、もしかすると、グリニッジ標準時を表示しているのかもしれません。

もう一つ不思議なことがあり、

このPCは Chrome OSを起動することもできるのですが、

Chrome OSを起動したときは、時刻がずれることなく合っているのです。

原因は特定できていないのですが、( ⇐ 特定できました。末尾にアドレスを載せました)

時刻が狂っていると不便なので、

タスクスケジューラで、

Windows11 起動時に時刻を同期するようにしました。

いつものように、備忘録として残しておきます。




1.< 時刻を同期する bat を書く >

テキストエディタを開き

net stop w32time
net start w32time
w32tm /resync
net stop w32time

と記述し、例えば time.bat などと名前をつけて、batファイルとして適当なフォルダに保存する。
(3行目が時刻を同期するコマンド、4行目は不要かもしれません)

2.< タスクスケジューラで ログイン時に実行するようにタスクを作成する >

・タスクバーの検索窓に「タスクスケジューラ」と入力し、タスクスケジューラを開く。
・操作(A) → タスクの作成
・「全般」タブでタスクの名前を time_adjust などと適当につける。
 「最上位の特権で実行する」にチェックを入れる
・「トリガー」タブで「新規」ボタンをクリックする。
 「タスクの開始」で「ログオン時」を選択する。
・「操作」タブで「新規」ボタンをクリック。
 「プログラム/スクリプト」の欄に「C:¥~¥~¥time.bat」(←全部半角です)などと、バッチファイルの在り処を記述する。
・「条件」タブはすべてチェックを外しました。
・「設定」タブはそのままにしました。
・「OK」ボタンをクリックすると、タスクが作成されます。

これで、Windows11にログインするときに、時刻の同期が自動で行われるようになりました。
 

追記

Windows11の時刻がずれる原因がわかりました。