職場はセキュリティが厳しくなりネット接続の制限で見ることのできないwebが多いのです。時には、絶対に必要なのになんらかの制限に引っかかって見られないということもあります。

そこで、linuxBean12をインストールしたThinkPad X24を職場に1台置いてあります。
ペンティアム3、メモリ512mbのパソコンです。非力極まりないスペックです。

困った時にスマホでテザリングし、ThinkPad X24をインターネットにつなげます。ちょっとwebを覗くだけなら、スマホで見るのですが、、、あれこれしたいときには、やはりPCのほうが便利です。

先日必要があって職場で久しぶりにThinkPad X24を起動しました。が、操作していると「このスペックだとlinuxBeanでもちょっと重いなあ」と思ったので、久しぶりにいくつかのLinuxを試してみることにしました。X24のHDDを取り替えてDebianDogやBasix2.1をインストールしてみました。

DebianDogはたしかに軽い。X24でもとても軽快です。が、制限が多すぎるように感じました。少しあれこれやってみたのですが、使いやすくカスタマイズするのは、私にはかなり難しそうに感じました。

Basix2.1 こちらもかなり軽く感じました。ubuntu14.04なのですが、「必要なものは後で自分で入れてくれ」ということで、実にシンプルです。余分なものが入っていないので軽いのだと思います。ただ、あまりにもシンプルすぎて、これをカスタマイズするには、Linuxの知識が必要のようです。私には少々大変で、かなりエネルギーを必要としそうです。

ということで、
「linuxBeanが本当に使いやすくカスタマイズされているのだなあ」
と改めて気づいた次第です。
特に、windowsを使っていた人にとっては、本当に神様に思えるカスタマイズです。

作者様、改めて御礼申し上げます。