linux Bean が、完全にメインのOSになっています。

(linux BeanをUSBメモリにインストールし、USBメモリから起動しています。
ThinkPadT41とかThinkPadX32などです。)
(ThinkPadX24にはHDDにインストールしましたが、さすがに重いです。が、使えないレベルではありません)


さて、firefoxがversion29になって以来、firefoxでブラウジングしていると、フリーズしたのかと思うくらい反応しなくなることが度々起きていました。

「ヘルプ」の「トラブルシューティング情報」から「firefoxをリセット」してみましたが、一向に改善されません。

あまりにもひどいプチフリーズ状態に、いっそのことブラウザを変更しようかと思い始めたところで、一応の解決策を発見しました。 (^^)

「firefoxの設定」→「詳細」を開きます。
「ネットワーク」タブをクリックします。
「キャッシュされたwebページ」の「今すぐ消去」をクリック。
キャッシュが消去されるのを待ちます。結構時間がかかりました。
「キャッシュサイズを制限する」で、「ページキャッシュとして」の欄を
「30MB」に設定しました。

それまでは、350MBに設定されており、制限いっぱいまでキャッシュを溜め込んでいました。

こうすることによって、firefoxのプチフリ状態がなくなりました。

最適の数字が何MBなのかがわかりませんが、取りあえず、しばらくこれで行こうと思います。
(10MBも試してみましたが、問題なく動作していたように思います)



追記

ディスクキャッシュをキーワードに、更にwebを検索していると、
「RAMディスク不要!FirefoxのキャッシュをRAMに置いて高速化する方法!」(http://antarespc.com/web-browser/firefox-cache-ram.html)
というページに行き当たりました。

この設定にすると、キャッシュをRAMに置き、メインメモリーの使用状況に合わせて、Firefoxのキャッシュ保存サイズを動的に最適化してくれるという事です。

firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力してEnter → 「最新の注意を払って使用する」をクリック。(← 自己責任でどうぞ)

このページでは、「browser.cache.disk.enable」をfalseに変更するように書いてあるが、30MBしか設定していないので、trueのままにしておきました。

「browser.cache.memory.enable」がtrueであることを確認し、適当な場所で右クリックし、「新規作成」→「整数値」。

「browser.cache.memory.capacity」と入力してOK。この項目の値を「-1」に変更する。これでキャッシュがRAMに置いて高速化されるそうです。


更に追記
上記は、「ANTARES(フリーソフト、WindowsPC活用情報局)」というサイトなのですが、次のようなaddonが紹介されていました。(http://antarespc.com/web-browser/bartab-lite.html)

「BarTab Lite」
firefoxで複数のタブを開いた時に、バックグラウンドで開かれる(非アクティブな)タブの読み込みを停止して起動を高速化するアドオンということです。バックグラウンドで開かれたタブは、そのタブがアクティブになった時にページの読み込みが開始される仕組みということです。非力なPCには有用かもしれません。ということで、インストールしてみました。