愚か者死すべし
昨日は予定通り時間休を頂いて、知る人ぞ知る例のヒーリングストーンのお店へ行ってきましたよ。
週末だけど平日だし。
平日だけど真昼間だし。
いつも混んでて待ち時間長いと聞いてるが、大丈夫だろう!
そんな自信を持っていざ訪れたら。
駐車場はすでにいっぱいで、入り口には足の踏み場なく靴が並び、広いとは言えない店内は人に溢れていた……orz
時間を改めて(時間休を貰ってなおかつ懐がそれなりのときじゃないと来られないので日を改めるつもりはない)再度訪れようかと思ったが、昼間にこの混み具合ならば、学校や仕事が終わった時間なんて話になんねーな。てなもんで、頑張って待つ。
店内はいっぱいで、普通の玄関サイズの入り口のドアが開け放たれているだけなのに、なんだかひんやりしていて手足が冷たくなった。
猫がいたのかしら、足元を白い大きな猫がすり抜けて店主さんの足元に消えて行ったが、その後出てこないし他に外や室外に出られるような戸がないので、あれは幻……?
好みの石はあんましなかったというのが正直なところ。
好みの石があったとしても合わなければ却下されると聞いていたので、恋に落ちるような石がなくて逆にほっとした。
でもやっぱりセレスタイトは寂しくなるくらい綺麗で、欲しくなったがまぁサイズが大きすぎたし確認してないけど手の届かない値段に決まってるので遠くから眺めるだけに留めておいた。
私の前に並んでいたお客さんが途中で外に出たまま帰ってこず、順番回ってきたのにいないので、私が先に対応してもらえることになったプチラッキー。
が。
後から来て横に座っていたお客さんズの会話が、悩みがあって癒されたくて云々だったのに対し、私は今のところさして何かに助けを求めなきゃならないような悩みはないし、癒されはしたいけどまだ自分で癒せる程度の疲労だし、ストレスもたまってるがこれまた自分で発散できる程度のストレスだったので、なんだか場違いなような気持ちになっていて、いざ順番が回ってきたものの、何にも喋れない。
店主さんにはそれがわかったのか、いくつか石を見て、薄い緑の小さい丸球のブレスレットをテストしてそれに決定。
同じ色の少し大きめのブレスでは強すぎて、後から出した小さい方がぴったりだった。
骨太で肉も脂肪もみっちりついた腕が太いのは自覚してたけど、店主さんがつけてくれたブレスはサイズがぴったりで何だかすごく肌に合った。
この石はペリドットと言って、ストレスを取り除きます。あなたの未来は明るいですよと言ってくれる石です。
本来、未来は明るいものですが、人は道を行きつ戻りつ迷ったり戸惑ったりしながら、なかなかまっすぐ前に進めない。この石は、それをすんなりと導いてくれます。
と、説明してくれた。
とてもシンプルで小さくて可愛いすんなりとしたヤツで。
なんだかとても気に入った。
本当は、里宮のいない寂しさを埋めてくれるような何かが欲しくて行ったんだけど。
どんなに好きな石だって、寂しさなんて埋められないわけだし。
里宮の代わりになるものなんて、あるはずもない。
この人に石は必要ないかも知れないが、どうせ持つならストレス除けの石でも……くらいのつもりで選んでくれたのかもしれないなー……などと、一人帰り道で納得してみる。
2~3mmくらいの本当に小さな石のブレスなんだが、なるほど、今の私にはぴったりだな。
で、お店を出てそのまま帰るのもせっかくの時間休なので勿体無い。
古本屋めぐりでもして帰るかなーと、古本屋に行って、「愚か者死すべし」を発見。
こんにちは原リョウさん。
9年振りだった新刊を、5年過ぎてようやく買う私。(しかも古本)
ふっ。
10年なんてあっと言う間に過ぎてしまうよね。
10年前はあたしだってまだ若々しかったんだぜ?
なんて思いながら漫画を物色していると、今度はドラゴン騎士団の外伝なるものを発見。
ドラゴン騎士団が終わったってのは知ってたが、外伝が出てたのは知らなかった。
思わず買ったら、横におりしも26巻があったので、それも購入。
途中を飛ばしてるのでぜんぜん内容がわからなかったww
リュクレオンて死んだんだ?アルフィージは死んだような気がするが??家に何巻まであったかな。発掘して足りないところを買ってまとめて読まなくちゃ。(ちなみにザッツとルーンがすきでした。アルフィージもね)
嗚呼、懐かしすぎるよドラゴン騎士団。
あなたの連載が始まったときあたしはまだぴっちぴちでウブな学生だったよ!
……なんだろう、古本屋で妙に自分の年齢を実感するの……。わびしいな……。
ドラゴン騎士団を読んでいたころ、炎の蜃気楼も読んでいた気がする。
私は成田譲が一番好きなキャラクターで(2番手は千秋修平)、途中から出てこないし伏字のオンパレードになるしこれはちょっとどうだって無理な内容になってきて、さらにもう登場人物いっぱいで歴史とかパッパラパーな私の頭では付いていけなくなって挫折した(苦笑)
今でもその後、成田譲どうなったのか、千秋修平がどうなったのかと唐突に思い出して気にかかることがあるけれど、全40巻を購入して読む気力がなく、きっと読んだってうっすらパーなこの頭ではついていけないので諦めている。
帰宅したら、ママンがパワーソックスなるものを購入してくれていた。
たまたま行った店で私の足のむくみが激しいって話になって、薦められたんだそうな。
筋肉のサポートを高め疲労感を軽減させてくれるんだとかで……お値段一足5000円。
お、おいらそれが2足くらい買えるもう少し安い着圧ソックスで十分だったのに……orz
びっくりしつつ、就寝時に利用して良いとのことなので、早速使ってみた。
サイズチャートを見てXSサイズを買ってくれたらしいけど……、そんなにぴっちり着圧って感じはしない。
でもゴムあとが付くし、相変わらずむっちり浮腫んでます。
5000円もするんだからてきぱき効いてくれますように~~~~~。
あ。
独立行政法人日本学生支援機構奨学事業部サンから、今年も指定の口座から振り替えますよー、ちなみに残高どんだけですよーってお葉書が届いていた。
おかげさまであと半年支払えば完済!!
えぇ、返還の手続きした時にゃあ、この年齢でこんなに借金あるってどうだ?てちょっと凹んだもんだが……(笑)
毎月地道に返済すれば減っていくもんだ。
少なくとも学生時代はその奨学金で教科書を買ったし、定期券も買ったし、生活費のタシにもしてどうにか生活が成り立ってたんだ。
感謝感謝。
あと半年がんばろう。