こんにちはクローバー

~My breath is My life ~

カラコロの庭へようこそニコニコ

 

 

 

 

私には、実の父と育ての父という二人の父がいます。

 

 

 

 

私が普段父として接しているのは、10歳からの父の方。

 

 

 

 

私の思春期やら、進学・就職、一度目の結婚・離婚とか、何かの折にいつもフォローしてくれたのはこちらの父でした。

 

 

 

 

実の父は私が小学校に上がる直前に母と離婚という流れになったのですが、この時はその父のところと母のところを行ったり来たりして、私はちょっと目まぐるしい時期を過ごしました。当時はひとり娘だったしね。

 

 

 

 

元々父は家にいる時間がとても少ない人だったので、私の記憶も 家にいる時はやさしかったなという印象と思い出のシーンが片手で数えられる程度。

 

 

 

 

だから離婚して母と二人になっても、ちょっとさみしかったけど、父がいなくなったということの変化はそこまで大きくはなかったんです。母は小学校で教師をやっていたので、とりあえず生活に困ることもなかったですし。

 

 

 

 

離婚してすぐに引っ越し&小学校入学だったので本当に目まぐるしくて、ひとつひとつを味わう余裕もあまりなかったような気がします。

 

 

 

 

そのうち今の父と母が再婚してまた新生活がスタートしたこともあり、実の父のことを思い出すことはさほど多くはありませんでした。

 

 

 

 

でも私も結婚して子どもも出来て、そして40歳を過ぎた頃に父と会っておこうと思ったんです。万一死んでしまったらもう会えないなって、会うなら今のうちかなと思って調べようとしたら、とてもあっさり居場所が分かりました。

 

 

 

 

その時まで私は、実の父がどこで何をしているのかも全く知らずに育っていたのだけれど、再会して話しているとたくさんのシンクロがあってちょっと鳥肌が立つくらい。なんというか、ああ離れていても繋がっていたのかとそんな風に感じました。

 

 

 

 

再会した時は、会えてよかったよねって、お互いの近況報告をしたり家族とも会ってもらったりしましたけど、でも6年ほど前に ちょっとした行き違いから言い合いになってお互い連絡取らなくなっちゃった。

 

 

 

 

過去の感情が今も終わっていなかった父が、私のある言葉(私的には良かれと思って言った言葉だったのだけど...)にすごく反応して感情的になってしまって、

 

 

 

 

そして父から私に向かって強い言葉が飛んできた。

 

 

 

 

彼が体験してきたこと、その立場だったらそうなってしまうかなということも理解はしたけれど、頑なになった父に対して私はどうしようもなくて、もうそのままに。

 

 

 

 

ちょっと偏屈なところもある父だけど、それを理解して支えてくれているいい奥さんがいてくれるので(歳が私より少し上なだけという父にとってはすごく若い奥さん。でもとてもしっかりした人)、私は安心して放ったままにしておきました。

 

 

 

 

遠く離れていても何かしら繋がっているんだろうから、私がこっちでちゃんと生きていればそれでいいんじゃないかなって思ったんですよね。

 

 

 

 

父との行き違いは、もう今生では解決しないんじゃないかな、それはそれでまあいいか、とも思っていました。

 

 

 

 

それが先日、父が突然現れたんです。

 

 

 

 

ある朝突然電話がかかってきて、「いま東京にきているから会わないか」って。

私の方は特にわだかまりもなかったので、そのまま会って、いろいろと話をして、割と深い話も出来て、、、

 

 

 

 

本当に面白いですね。こんな風に〝その時〟が来れば解決しちゃうこともあるんだなあってつくづく思いました。

 

 

 

 

私は別に何もしなかったけど。

 

 

 

 

もう全ては〝起こるべきことが、起こるべき時に起きている〟そんな風に感じました。

 

 

 

 

多分これは、自分たちでははかりかねるような大きな流れの中で、自然・必然の流れで起きているんじゃないかなスター

 

 

 

 

「ああ 今だったんだなあ」っていう、本当にそんな感じでした。

 

 

 

 

そして振り返れば、6歳で別れてからのこと全てがこの流れの中で起きていたんですよね。

 

 

 

 

 

私は、自分の現実面に現れることはすべて自分の内側の反映だと捉えているので、

 

 

 

 

今回のことは、これまで私の中にあった何かしらのズレがひとつ整ってきて統合することが出来たということの現れなのかもしれないなと思って、この出来事をありがたく受けとめています。

 

 

 

 

そして父も私もそれぞれで、ここからまた大きくエネルギーが動くんじゃないかな。

 

 

 

 

父には二人の息子がいるのですが(私の弟たちハート)、上の子がこの春から社会人となり 下の子は大学に進学、

 

 

 

 

そして実は私の方も、上の子が大学進学で(父の下の子と同級生)、下の子が中学に進学するという、、、

 

 

 

 

なんと両方の子どもたちが全員そろって、この春に新生活をスタートするというタイミングなのですよ目

 

 

 

 

なんだか本当に不思議!!

 

 

 

 

ちなみに今の父にも、実の父との成り行きは伝えています(もちろん母にも)。オープンな方がね、なんか安心するんじゃないかなと思ったもので。

 

 

 

 

いろいろあった気もするけど、父親が二人もいてそのどちらもが今も元気で、そして私のことを考えてくれるということは、なんだかすごくありがたいことだなあと、そんな風に思えますキラキラ

キラキラ

 

 

 

 

考えてみれば、実の父とは離れていたからケンカも出来なかったしね、

 

 

 

 

生きているうちに、一度はケンカ出来て良かったーウインク音譜

 

 

 

 

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