こんにちは
~My breath is My life ~
カラコロの庭へようこそ
私は最近、障害を持っている方たちと出会う機会が多くなっています。
〝障害〟という言葉はあまり私の好みではないのですが.....
(他にもっといい言葉を知っている方がいたら教えて頂きたい)
先日、「バリアフリー ワークショップ」というものに参加してきました。
このワークショップは障害の有無を問わず参加出来るものなのですが、
障害がある人も無い人も一緒に身体や音を使って表現しながら創造性を高めていける、自分を進化・発展させていける、そんなクラスです。
参加していた障害を持つ人たちは、一見してすぐにそう分かる人もいれば、言われないと全く分からない、話をしても私よりしっかりしているんじゃないかと思うような人もいて、本当にそれぞれです。
そんなワークショップに初めて参加して感じたことは、、、
〝自分を表現するということに関しては、障害があるとか無いとかって全く関係がないんだな〟
ということでした。
本当に、もう全然カンケーナイ ですね。
むしろ、アートというような一見効率的でもなくて無意味なようにも思える分野では、彼らの持っているポテンシャルはすごいものがある気がしています。
(本当はアートが世界を支えているのでは?!と私は思っていますけど)
彼らの感性や表現の仕方はそれぞれが本当に魅力的だったし、むしろ健常者と呼ばれる人をヒョイっと超えてしまうようなところもあります。
それは、彼らが安心して自分を表現できる場という土壌があってのことなのかもしれません。
そしてそれはきっと、このワークショップの中で時間をかけてこの〝場〟を育ててきた賜物なのだとも思いますが、
そういう場を与えられた時の、彼らの生き生きとしたオーラのようなものがすごいんです
でも私がここで言いたいことは、障害のある人には特別な才能があるみたいなことではなくて、
障害を持つ人にとって自己表現をしやすい場というのは、健常者にとっても、自分を出しやすい、楽に生きやすい場なんだということを改めて強く感じたので、そのことについて言いたくなりました。
だってこれからの世界は、そちら側へシフトしていくことが何より大切だと思うから
楽で生きやすい世界というのは、ひとりひとりが自分の能力、自分にしかない才能を発揮しやすい土壌があるということ。
これまでの能率・効率重視の社会から新しい時代に入っていくという、そんな変化の時を迎えている今、
彼らの視点や彼らが生きやすい環境について目を向けることは、この世界の現状を突破していく為にきっとたくさんのヒントを与えてくれるはず。
そんな風に思うんです。
それにしても、人を表す言葉として〝障害者〟っていう言葉はもうだいぶ古い気がしませんか?!
何かそれに代わる言葉、それを個性として表すような言葉をつくれたら素敵だな
障害者と健常者の間に〝差〟というものは本当は無くて、人がそれぞれ違うのと同じように、それぞれの違いがあるだけ。
「悟り」 とは 「差取り(差を取る)」 だという言葉を見聞きすることがありますけど、
人と人の間の差も、健常者と障害者の間の差も取っ払ってしまうような 本当の意味での〝バリアフリー〟って、
この世界の全てのものは、その全てでひとつのいのちを営んでいるんだっていう、そんな〝悟りの世界〟に近づいていく道なのかもしれません。
私が参加したワークショップはこちらです
『カラダラボ バリアフリーワークショップ』
今日もみなさんと繋がれて嬉しいです ありがとうございます
ではでは、ごきげんよう~
YouTube 『ごきげん道であそぼ♪カラコロちゃんねる』はコチラです
https://www.youtube.com/channel/UCNxL8WvIhBXK71aIiQgXdSA?view_as=subscribe