素手でトイレを掃除するようになったワケ（後半）

今日はトイレ掃除の続きです

トイレ掃除とはちょっとそれますが、これもキッカケのひとつなのでお話しておきます。

あるとき、本か雑誌か何かに書いてあったある一文を見たんです。

『あれが汚い、これが汚いと言っていたら、結局のところ自分以外はみんな汚いということになる』

っていうような文章でした。

この前後は全く覚えていないのですけど、「確かにそうだ！」ってすごーく響いたので、この一文だけは覚えているんですよね。

なのでそれ以来、なんとなくですが〝汚いものを遠ざけよう、あっちへいけ〟っていう感覚を過度に持ちすぎないように意識するようになったんです。

だって、「自分以外はみんな汚い」＝「自分以外はみんな敵だ」っていうことになっちゃいますから。

それって、自分をとっても窮屈にする発想ですよね。

今回のコロナに関しても、究極これと一緒だなって私は思っています。

『人間（自分）にとって邪魔なもの＝敵』っていう発想は一緒じゃないかなって。

何かもう少し、違う捉え方は出来ないかなって。

話をトイレ掃除に戻しますが、私の頭にはインプットされたものの実行には至らなかった〝素手でのトイレ掃除〟　これをやるようになったのは、本当に些細なキッカケでした。

ユーチューブで、ある女性が毎朝素手でトイレ掃除をしているっていう動画をたまたま見たんです。

そこに映っていたのは、毎日手で洗われているだけあって綺麗なおトイレで、その映像を見た時に「こうやっていつも洗っていたら綺麗なんだし、食器洗いとそんなに変わらないじゃん」って、不思議と無理なくそう思えたんですよ。

綺麗な女性が綺麗な便器を洗っていたからそう思えたのかな？！(笑)

もう全く忘れていると思っていたけれど、たぶん私の中にはずーっとこのことがあったのでしょうね。

そんな感じで始めた素手での便器洗いでしたが、いざという最初の最初はやっぱりドキドキでした。

初めの２回くらいはどうしても、これまでブラシで届かなかった部分の汚れがまだしっかりついていますから手に持っていたスポンジも汚れましたね。

でもね、２回～３回目にはもうほとんど大丈夫になりましたし、今じゃもうドキドキもなーんにもありません。人って慣れちゃうんですねえ

以前、トイレを素手で洗えればもう怖いものはないっていう話も聞いたことがありますけど、

こわいものは、まだあります(笑)

でもこれでまたひとつ扉が開きましたし、素手で洗うって慣れると結構気持ちがいいんですよ

トイレの神様とも仲良くなれたかも

それではみなさん、ごきげんよう～

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