成人式の思ひ出 | からここたち、ここから日記
新成人の皆さん☆おめでとうございますっ。


ゆーみんの日記より、成人式のネタのリクエストがありましたので(笑)、

またもやっ。

ひとみんの、おかんネタ・・・いかせて頂きたいと思います。


今日は、成人式~

新成人の皆さんが、華やかな振袖を着て、うきうきと歩いてますね~~。



私の成人式はというと・・・

あかん、思い出すと溜息が出る・・・。




あ~~あ~~~。

私も、振袖を着て浮かれたかった。

いや、着させて頂いたので、文句は言うまいともこの年になって思うのですが、

当時は、成人といってもまだまだ二十歳。中身は完全に子供でしたのでね・・・。





さかのぼること、数年前・・・

成人の日に間に合うように、私も振袖を選びに見に行きました。

しかも、母から、「B反市あるよ~。一緒に見に行こう~」と言われて。

数ある中から、私は確か濃い色のピンクの振袖を選んだと思います。

振袖が決まり、サイズも測り、自分の気に入った着物で成人式を迎えられると

思っていました。

とても、とてもとてもとてもとても、楽しみにしていました。


当時、私は東京に住んでいたため、選んだらトンボ帰りのように東京へ戻りました。

なので、東京で、とてもとてもとてもとてもとてもとても楽しみにしていました。



成人式当日。

東京から夜行バスで、当日の朝に帰宅しました。

母から、着物は呉服屋さんに取りに行くと事前に聞いていました。

私は、ピンクの着物だと思っているので、旅路の疲れも吹っ飛び、
それは、それは浮かれた足取りで呉服屋さんに向かいました。


呉服屋さんにつくと、店員さんが笑顔で迎えてくれたのですが・・・

何かおかしい・・・

どこか、よそよそしい・・・・



店員さんが振袖の入った箱を開けると、



そこには、ピンクの振袖ではなく・・・・



濃い~~紺色の振袖が入っていました。



あれ?


数ヶ月前、私はピンクを選んだんじゃなかったっけ?
選ぶ時、きちんと袖を通して、帯はおばあちゃんの帯をつけようって話になってなかったけ?



私「なんで、紺色なん?ピンクの振袖は?」


母「高かったから、安い方にしてん。」


私「・・・(絶句)!!!なんでよ!あのときピンクのやつに決まったやん!こんな地味なん嫌や!なんも、聞いてへん!!!!こんなん着たくない~~~!!!(怒り心頭!大泣き)


店員「お、お譲さん、これも、お花があって素敵よ。ねっ、よくお似合いになるわ(必死)」





その着物は、母と最初に見に行ったB反市でも一度も袖に通したことのないものでした。

そうです。私が選んだ振袖は、予算オーバーだと、母があとで気付き、

私に、一言も相談せず!!!

予算内の振袖に変更していたのです!!!!





はい。振袖を用意してもらっていますので、文句は言うつもりはありませんっ。
値段が安いとか、安っぽいとか、文句はありませんっ。


ただ、勝手に変わっていたことに、私はその場で大泣きしながら、怒りまくったのです。




ここで、泣き腫らしてしまったので、私の瞼は少しはれぼったくなってしまったのでした・・・。




ま、おばあちゃんのお下がりの帯が金の刺繍でとても豪華だったので、
自分で思ってたより地味にはならず、あとで機嫌良く振袖は着たのですが☆






おかんネタ。また思いつくその日まで。。。


ひとみん