話題休閑 | からここたち、ここから日記
ところで、宮島競艇。



住之江に行き慣れてる私にとって、驚くべき(ぃや本来はこうあるべきでしょう)館内の美しさキラキラ



塵一つ落ちてないキラキラ


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ま、初日の早い時間だからってのもあるけどさ。



住之江の床は舟券やら何やらぐっちゃぐちゃです(笑)
まあ、大阪だからな。。。



そして、館内には、


船ボート


レンチモーター(所謂エンジン)


の解体見本、


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また実物大(おそらく使用されていただろう)ボートのレプリカが展示されていますキラキラ


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中はこんな風になってるんですね~


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意外とシンプルです。




実際は右手にハンドル、左手にレバーを持ち、
基本は正座(ピットアウト、ターンなどで重心移動、姿勢を変えつつ)で乗るようです。




ブレーキはありません。




減速したい場合は、レバーを弛めます(アジャストします)。




基本、一度ピットを離れたら進みっぱなしです。




大変ですね走る人






ちなみに、





競艇選手は、レースが始まる前の日に(前検日といいます)抽選で、



モーター と ボート



を引きます。




特にモーター、


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同じ会社で製造されるモーターですが、機械といえど個々微妙に性能が違います。



レース期間毎に、そのモーターを引いた選手が手を入れチューンナップしていきます。



当然、選手によって整備のやり方が違うのですから、選手の手によって、性能が伸びるモーターもあれば、持ち味を失うものもある。



またレース中に転覆して水でも被ればその性格は激変するといいます。



全く使えなくなるか、逆に奇跡的に変身することもあるそうです。



選手がレースで、持ち込めるのはプロペラのみ。



しかも、そのプロペラも選手によって手が加えられたもの。
(基本は2つの会社のプロペラがベースになります)

叩いたり、削ったり、バーナーで曲げたり加工します。



プロペラ=ぺラと呼ばれていますが、
選手の間ではぺラグループ(研究会みたいなもの)が結成され、
日々切磋琢磨されているのです。






勝負に勝つためには、ボートの運転技術のみならず、モーターの整備力、



そのモーターとプロペラとのマッチング、乗り心地のよさなど、



レースの期間中であろうと妥協をせずに最上を追求する努力が必要なのです。








そして、整備は選手一人で行うのがルール!!
(整備士さんや他の選手にアドバイスを貰うのは可)



カーレースでいう、ピットとレーサー役を一人で行うわけです。
(大変ですあせる






そして、






走行中のボートの速さは80~90k/時。



その体感速度は120であるとも140であるとも言われます。



走行中の水面は決して優しいものではありません。



ボート同士が接触し、水面に放り出されたら、かなり危ないでしょう。



そして、プロペラは金属で出来ており、転覆すればむき出しになります。



当然、大変な事故もあります。





オート、サイクル、どんなレースにおいても危険はつきものでしょうが、



選手はこれらのリスクと常に隣り合わせで走っているのです。






そんなリスクさえも乗り越え挑み続ける選手達の勇気と根性にはいつも感動させられます。






まあ、確かに競艇はギャンブルといえば、ギャンブルなのですが、



ただそれだけじゃないのが競艇なのです。







そして、私は現場派音譜



研究(というほど大したものではありませんが)の為にネット中継はよく見ますが、



スタンドの空気も含めて、やっぱり現場が好きですニコニコラブラブ



買っても負けても(いや、来たからには勝ちに行くけどね??)
それがライブなので得意げ




だから、これからもどんどん旅打ち出来たらいいな~って思いますにひひ