記念すべき10回![]()
さーて 2回目の乗車はどんな目にあったでしょう![]()
良い方 悪い方 一つずつ紹介しましょうか![]()
2日目 最初のズタボロな緊張も少しだけ慣れ
上手くなったことといえば お客様に気づかれずに
ナビを設定してしまうことだ
明治座に案内した おばさんなどは
私のタクシーのお客様乗り口には
新人と書かれたマグネットが貼り付けてあるのだが
「新人の割には スムーズに案内できるものだねえ」
などというコメントをもらえたのだ![]()
その調子で 東京駅八重洲口近くで中年男性をお乗せした
行き先は ホテルニューオータニ! まだ行ったことはないが
メジャーなだけ 検索も早いだろうと思い
地理に不案内なことを告げずに走り出した
これが失敗だった![]()
外堀通りから 内堀へと 鍛冶橋通りで曲がればよかったのだが
ナビが間に合わず ギリギリで通り過ぎてしまった
すると 外堀を そのまま回って 新橋から 溜池 赤坂見附まで回ることとなった
途中で心配になったお客様が 道を知っている人なのだろう
「赤坂のニューオータニだけど大丈夫かい?」
と聞いてくる
「すみません 鍛冶橋で曲がれなかったもので少し大回りになってしまいました」![]()
なんとなく 車内の雰囲気が・・・
そして ニューオータニには新館 旧館があるらしく
そのつけるロビーも解らずに
こっちだよと 大声を出されながらの ご到着となりました
プロにあるまじき案内に 落ち込んだものでした
その客を降ろすと 近くの公園でトイレがてらの反省会
大久保利通公哀悼碑 がある公園 清水谷公園だ
大久保公は 紀尾井坂で暗殺された
その地を哀悼する碑だ
西郷隆盛 と 肩を並べる 明治 政治家の巨匠
この二人は鹿児島の ご近所の 幼馴染
それが明治を動かし 作り上げていった
江戸の世界を 明治の世界に変えるために
その中心となり 命を捧げた 二人
その二人が 日本の片隅の 同じ村に住んでいた
‘立場が人を作る‘
まだまだ 人材はいたとも思えるが
運命 と 日本が二人を選び 使い切った
どちらかというと 上野の西郷さんは人気があり
大久保さんの 清水谷の碑は マイナーな感じもしている
そこで一息入れてからまた走り出すと
すぐ先で 一人の女性を捕まえた
「ちょっと急いでるんだけど 三軒茶屋までお願いします」
「かしこまりました」
この女性が おしゃべりで面白く 癒されたものだった
渋谷を超えるあたりで少し混み始めた すると
「なんで東京ってこんなに人が多いんだろうね
あまり地方から出てきてもらわないでいいよね」
といい始める
私が埼玉の浦和に住んでいる というと
「浦和から新宿あたりまで電車でどのくらいで出てこれるんですか?」
「埼京線が早いから 20・30分で来ちゃいますよ」
というと
「早くなくていいのにね どんどん出てきちゃうじゃないねぇ」
30歳くらいの女性の口から ぽんぽんと 返答しにくい言葉が出てくる
ただ 嫌味は感じない あっけらかんとした 素の言葉だ
三茶のあたりは芸能人もちらほらいるらしく
それが自慢というより テレビ関係の人が 朝方からうるさい
などと迷惑がっている とあるマンションの前では
「このマンションは芸能人が結構いるみたいなんだけど
立てるとき人骨とか動物の骨とかいっぱい出てきて
問題になったんだよ よくこんなとこ住めるよね」σ(^_^;)
からりとしゃべる女性に 癒されたものでした![]()
夜 どこで営業しようかとうろついていた
夜の場所が定まらない
赤坂へいってみる
まるで タクシーの ハイエナ状態だ
客はいるかもしれないが あまりにも居心地が悪そうだ
銀座 六本木もそうだろう
夜 何処をうろつくか
これを決めるのが しばらくの課題のようだ
昼間はタクシーでごちゃごちゃしている
東京女子医大病院へ行ってみる
夜10時 一台のタクシーもお客もいない
そこのタクシー乗り場で少し休んでいた
すると5分もせずに 一人の女性が声をかけてきた
今日の最後の営業は 30歳くらいと見えるその女性を
西新井まで運んだ
本日最高の運賃でした![]()
夜の女子医大 私は気に入った![]()