5月17日(火) 農林学校からもらってきた菊の芽の挿し芽をした。


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先月から群馬県の主催し、農業を目指す人を支援する、農林学校(というか教室)に通っている。


二週間に一度のペースで、花の種まきから苗を植えて育て収穫までを教わる。


教わっているのは、もともと目指していた無農薬無肥料農業とは違い、普通の慣行農業であるが、

無料のクラスだから文句は言えない。というか、農薬や肥料を使うだけに、「なぜ、どのように使うのか」や「使用限度」をしっかりと教えてくれるので、それはそれでよかったと思う。


農業のことを教室で学んでみて、自分がどんなに農業のこと、植物のことをわかっていなかったかが判った。


そして、一年間意味もわからずにおばあちゃんの畑などの手伝いをしてきたが、実は一つ一つにちゃんと意味があってやっていたこともわかった。おばあちゃんはなかなかしっかり、最新の方法を学んで実践していたのだった。農薬などは研究も盛んで移り変わりが速いようで、結構ちゃんと学ばないと流れに取り残されてしまうような気がする。

よく人の家にお茶をしに行っているおばあちゃんは、しっかりと最新の情報を取り入れていたのだ。。。すごいっ


ちなみに僕が行っている教室は花木(かき)コース。

野菜コースや果物コースもあってそちらに申し込むつもりだったが、申し込みを書いているときにふと「花もいいな」っておもって気まぐれで申し込んだら当選した。野菜コースは2.5倍くらいの倍率だったみたい。花木コースは1.2倍くらいだった。


で、先週、縁側の前に花壇を作った。そこに、同じく学校からもらってきた菊の苗(こちらはすでに根が出来ているから土に植えられる)を植えた。


もともとここは、砂っぽい乾いた土質なので、植物を植えるには適しておらず、5mx70cmくらいの範囲を50cmほど掘り、畑から土を持ってきて埋めた。そして周りには、ピザ釜をつくろうと買ってあったがいつまでも出番が無く放置されていた煉瓦たちを転用して囲いを作り、完成した。


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この先週作った花壇はすでに菊とローズマリーで占拠されてしまったので、となりにもうひとつ花壇を作るつもりだ。そっちには、挿し芽をした菊を植えようか、それともハーブを植えようか。。。考え中。


3月27日 念願の「蓼藍」を蒔く


ネットで注文したタキイの種が来た。

一番の楽しみだったのが、「藍」。いつか自分の栽培した「藍」で草木染をしてみたいというのが密かな夢であるので、今日その一歩である、種まきを実行する。

西の小屋の南には、昔生ごみ捨て場で、今は何にも使われていない空き地がある。(もちろん家の敷地内である)長年の生ごみのおかげできっと栄養分たっぷりになっているであろうこの土地はこっそりと気になっていた。日当たりも悪くなく、いい感じに雑草も生えているので、ここに植えることにした。


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もちろん耕したりはしない。自然、自然。肥料もまかない。園芸用の土とかも使わない。


家の裏の粘土質の土と、細かく刻んだ藁と水を混ぜ(壁土風)、それに種を練り込む。

半分の種はそれを団子状にして、藍畑(生えるかどうかはわからないがとにかく藍畑なのである)の両方の端のほうに適当に投げる。

残りの半分は、中央に柵を作り、2さく植えつける。浅く穴をほり、粘土ごと蒔いた。

機嫌がよければ、目を出してくれるだろう。お願いします。


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同時に、家の縁側の前に、カモミールを蒔いてみた。

こちらは小石交じりの土質で乾きぎみなので、上手く生えるかなぞだが、カモミールは雑草系の強さがある気がするので野生の力を信じてみよう。


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