汽車に乗る旅に(度に)(-.-)y-~

最近いったんもめんは 汽車に乗って出かけることに凝っています。

最寄りの駅から市の中心部まで乗って、駅ビルで、本屋行ったり、パン屋さん行ったりして、帰る。

その度に思う事。

彼はほんとに数分後の、見通しも、たたないんだな。

だからなんだか、いつも不安

不安になると、独り言が増える鼻に指を突っ込む爪を噛み出す

とにかく不安バリバリモードになる

そんな彼につい、「シーっ」とか、「指やめて！」とか、「鼻やめて！」とか言ったものなら

「イイーッ❗️」と怒り出す

怒り出した彼に、追い討ちをかけるように、「もうーっ」なんて言ってしまったものなら、もう、、どうにも止まらない(山本リンダ風)((￣▽￣;)(*￣∇￣)ノ

母 大失敗あきらめて離れるしかない

母気がついた！見通しがたたないんだから、数分毎に、見通しがたつように、スケジュールを見せたらいいんだ。

彼は視覚優位なので、書いて見せるのが一番伝わる。

言葉でなにか言っても、最後だけとか、最初だけしか、伝わらない。

そしてとりあえず「はい」と返事をする彼。

その「はい」を鵜呑みにして、事を進めると、ある時、突然、彼は動かなくなる

そりゃそうだ。彼のしたいことは、何にも伝わっていない。伝わらないまま  見通しもないまま、事が進んでいくんだ。

メロンパンがほしかったのに、なぜか餡パンがきたり。

ほんとは、駅に行きたかったのに、本屋に戻ったり。

数え上げたら切りがないほど、彼は自分の意志とは反した事に、付き合わされているんだ。

でも母(私)は、よかれと思ってしているので、なぜ急に彼が怒り出したのかわからず、困ってしまう。

そしてため息をつく。まるで彼が悪いかのように(最低)

最近二人で汽車に乗る旅に出る度に思う。

ほんとは、母親と一緒に乗りたい訳もないだろうな。もう中３だもの。

そして、したいことが、すぐ伝えられない彼の大変さに、やたら気がつく。

自閉症の特徴として「待てない」ってこと、よく言われるけど、今日は、汽車の時間までまだ五十分ぐらいあっても、さっさとホームに入って静かに待っていた。

歩き疲れたのかな。もしかして彼は「鉄ちゃん」なのかな。

フェスタでたくさん人がいたものね。

から揚げは美味しかったけど買うのも並ばなきゃ買えなかったしね。

それでも、数分毎に、書いて確かめて、自分で行動を決めた彼は、並ぶし、待つ。

初詣の時もそうだったよね。

やりきった感じな、帰り道。

ゲットした唐揚げ下げて、黄色のイヤマフして、歩く彼。

よく見るとここにも「ジャアバーボンズ」

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たくさんたくさんメモ書きながらの旅。

楽しくなるように 祈る母