古民家リノベーション

古民家リノベーション

「百姓見習」が、古民家をリノベーションしていく現在進行形ドキュメンタリー

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新年 明けましておめでとうございます。


 ワークショップの報告遅れまして申し訳ございません。コンピュータの不具合が多くて遅れがちになっていたこのブログも、ついに昨年の報告をしなければならないぐらいはめになってしまいました。


 コンピュータを買い換えたのは、他のブログで報告したとおりなのですが、新しいコンピュータへの移転で、かなり時間がとられてしまいました。それに拍車をかけたのが、「データの行方不明」です。

せっかくFさんからいただいた今回のワークショップの写真もそのひとつです。データのバックアップをCD・DVDの記録ができなくなったので、少しづつUSBメモリーで引越ししていたのですが、消してしまったのか、画像データの一部が見当たらなくなってしまいました。


 ということで、今回の写真は、2点だけとりあえずのせておきます。(見つかりしだい、のせていきます。)


では、遅くなりましたが報告します。


11月28日(土)


 昼過ぎ 大阪府最南端からのKさんを同乗してHさんの車が到着。あい前後してこれまたNさんとYさんを乗せたHさんの車が到着。しばらく雑談・休憩の後、時間があるので明日の準備をすることにした。


 まず、6畳と8畳の畳を2階に上げる。(2階は、とてつもなく広い。すべての襖・障子が取り払われているので50畳ぐらいの仕切りなしの空間がある)

 この作業は大変である。畳を滑車で1枚1枚引っ張り上げるのだが、ひとりでは無理である。1人がロープを引っ張り、そのバランスをとりまっすぐ上げる役目が1人。そして2階で、ロープを解き畳を所定の場所に運ぶのに1人。畳が昔の寸法なので、大きく目茶目茶重い。男でもかなり慣れないと運べない。

それでも14枚の畳をすべて上げた。


 後は、明日床材が運び込まれる準備である。かなりの量の木材が来るので、置く場所の確保である。

明日使用しない木材を整理して、空きスペースをつくる。明日の作業スペースも考えないといけないので

なかなか難問である。かなり広い古民家でも、これはなかなか難しい。(西宮だったらこんなことできないだろうなア目

 玄関・台所側の両土間を利用して、これもクリア。


 準備ができたので、上林の穀菜食のお店「粒々屋 五彩」へ‥‥


「粒々屋 五彩」の前で、Yさんと合流。お店へ

このお店も、古民家を再生したものである。入り口の右手に、カマドがある。

踏み石がひかれた土間を入って、食事をいただく部屋へ。奥の部屋には薪ストーブが置かれている。

すごく雰囲気がいい。使われていた建具も再生されたものもある。(写真がないのが残念です)


料理が出来上がる少しの間を使って自己紹介をする。


穀菜の料理が運ばれる。


「旨い」


上品な味である。跡で聞くと、すべて100%天然の調味料で味付けしてあるらしい。

懐石料理なのであるが、かなり斬新な彩と味である。(フランス料理かと思うほどのものもあった)


松村さんから穀菜食の話も聴けた。

「陰」と「陽」

自然観がおもしろい。


ぜひ ここで食事するときには、松村さんのお話も聞かせてもらったらいい。


夜 里山ねっと・あやべで 交流会第2部が「おでん」を食べながら、遅くまで続けられた。


11月29日(日)


 朝食事後 まもなくしたら、4tトラックに積まれた木材が到着した。


皆で手分けして降ろす。

古民家リノベーション

                        積上げられた杉無垢床材


 この床材は、働き幅250mm、厚さ30mm 長さ4mの杉の無垢財材である。節アリの価格がお手ごろのものである。


 講師 NPOサウンドウッズ 能口秀一さん の簡単な紹介のち 床板貼りの開始。


 まず大引きからやり直す。


レーザーでレベルをとりながら慎重に‥‥

90mm角なのでかなり1本が重い。2人がかりで取り付けていく。


その上に直交するように60mm角の根太を敷く。

更にその上に、捨て板を貼るのだが、ここで問題発生。捨て板の厚さを15mmとしていたのだが、畳の下に敷いてあった板はあたりまえのだが 厚さがバラバラ。これをプレーナーで均一にしなければならなくなった。 


 敷居から2mm下のところに床板の表面がくるようにして、捨て板を1枚1枚プレーナーに通す。

できあがった床板を参加者全員で端っこから貼っていく。助っ人に来ていただいた「カシワギ工房」の柏木さんが指導する。一列にならんで貼りながら、また1枚また1枚と前進していく。


 捨て板が全て貼られた後、いよいよ床板を貼っていく。


 ここで重要なのは、床材の働き幅と貼る方向の長さである。きちんと計算して枚数を出す。余りの寸法を出す。このとき両端の長さに少しだが歪があるため、その修正もしなければならない。この修正を加えて板を切断する。


 いよいよ1枚目が貼られる。接着剤(もちろん☆☆☆☆)をつけ、表面から圧をかけ、固定する。

釘を打ちつけ、2枚目の床板をはめ、収まりを確認し、接着剤をつけ、釘を打つ。

こうして2枚目、3枚目、4枚目と貼られていった‥‥


 能口さんのプロジェクターを使った「木と床材」のわかりやすい講義があったが、これはまたの機会に

別のところで報告します。

 もくもくとそして身軽に教えていただいた「助っ人」の「カシワキ工房」の柏木さんに、深く感謝の辞を述べて、報告の締めくくりさせていただきます。


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10月の第5週末 10月31日(土)~11月1日(日) 空空舎において、「古民家再生を探る 第4回 ワークショップ 『古民家の 土壁塗り』」が開催されました。定例の第4週末とは、スケジュールが変動したのに関わらず、11名の参加者がありました。


 指導いただいた亀井敏樹さん(綾部市亀井左官店)が、ワークショップで使う鏝・鏝板をもって開催1時間前から

登場。鏝板は、亀井さんのお手製。各角は全て丸みをつけ、グリップ部は握りやすいように彫りこんである。参加者への心づかいがうれしい。

 土がトラックで運ばれてきた。2tダンプに半分。塗りきれない分量であるが、これが最小ロットである。土を捏ねる攪拌機がこれ以下の量だとうまく攪拌できないのでしかたがないらしい。



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 この土は、もう綾部市では手に入らない。(実は、私たちも綾部市内の建材店をかなり捜したのであるが、どこもなかった)






竹の搬入は、昨日すませていたので、塗る予定の場所に竹などを運びいれ準備完了。

この竹も、綾部では購入できない。


上林のYさんと大工の高橋さんがやってきた。遠方組は午後3時ごろの到着になるということなので、午前の部を始めることとした。


 竹を縦間渡しから組んでいく。センターに一本。左右の柱からそれぞれ竹2本分開けたところ(もちろん後で縄で編む余裕をとって)に縦間渡しを入れる。(一間もある大壁は、縦にも貫が通してあるが、その両左右にもおなじよう入れる)


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大工の高橋さんが、竹をさす刻みを入れてくれているが、その穴へ入れ抜けないぐらい(天の先端を差込み、下の口から20mm)ぐらいのところで竹を切り、差し込む。‥‥こうして、すべての縦間渡しが差し込まれた。


 





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次は、横の間渡しである。今度は少しめんどうである。縦の間渡しに縄で組んでいかなければならない。縦の場合と同様に貫の上下に竹2本分の隙間を入れ、間渡しを入れていく。組みの最初と最後は解けたりしないよう、しっかりと力を入れて締める。






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どんどんと参加者も増え、あちこちの壁で竹小舞が出来上がっていく。








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亀井さんの指導も熱がはいり、厳しくしかし、手に手をとって指導されていた。ひとりひとりが、しっかりとできるようになるまで、つききりで教えていただいた。







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第1日目は、完了した。









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第2日目 昨夜遅く到着した参加者を加え、ドンドンと作業が進む。

昨日やり残した竹小舞を完成させていく。昨日亀井さんに個人教授され、身につけた「技」?を新参加者に教えるもの、亀井さんから新たに教えていただく者。


竹小舞ができるようになった人は、今度はいよいよ土壁塗りだ!



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まずは、鏝と鏝板の使い方。

そして、土団子作りである。これができなければ、土を壁に持っていって、貼り付けることができない。






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これ、やってみると判りますが、実際はなかなか難しい。

かなりの訓練が必要である。時間が限られているので、亀井さんもしぶしぶOKを出さざるをえない。(すいません)







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まずは、亀井さんが「塗り」のお手本。








古民家リノベーション 実際に、参加者が塗ってみる。

鏝板から土を壁に貼りつける。この土が重い。初心者用にと亀井さん、少しちいさいサイズの鏝を用意していただいたが、それでも思うように運べない。まして竹小舞に均等に塗りつけることは、難しい。思うように鏝が動かない。滑らない‥‥





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それでも、なんとか塗れるようになってきた。







古民家リノベーション 最後は、柱や梁についてしまった土を丁寧に洗う。

これも大切な工程である。








2日間のワークショップはこうして終わった。


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亀井さんの、流れるような鏝さばき。まるで踊るような所作であった。

かって、茶道の達人のお手前をみせていただいたことがあったが、その時と同じ感動を覚えた。

動きに無駄が無く、流れのように‥‥

そして、私たち素人へ、我慢強くおしえていただき、さらには鏝・鏝板・土の粘度などきめ細かなご配慮に感謝しています。

綾部で、若き左官職人に出会えたこと‥‥うれしかった。


最後になりましたが、貴重な資料を提供していただいた高松市の「土壁ネットワーク」にもこの場をかりて、感謝の言葉を記しておきます。

 小さい出来事ですが、私にとってはとても大きな出来事がありました。

ついに、コンピュータがぶっ壊れました。


この8年間愛用していたコンピュータが、悲鳴を上げだしたのが去年の冬。

どんどんと蓄積されるデータの乗数的増加量に、反比例するようにその処理速度は遅くなり、

メモリーをいっぱいまで増やしたり、あらゆる処方を試みたのですが、いかんせん

骨董的代物ですので、ほとんど変化なし。


 この綾部に来てから、2回も入院=修理に出したのですが、

電源部がいかれだして、ついにご臨終。

電源ONしても、うんともすんとも言ってくれません。

(電源のONランプが点灯しない)

この現象、1週間に一度はあったのですが、その度ごとに、なんとか立ち直って

頑張っていたのですが、ついに‥‥

とうとう、起き上がれなくなりました。ドクロ


 かなりのデータが入っています。(MACからWINDOWへ移行した全データ)

それさえ取り出すことができないという困った事態が発生したのです。

しかたなく、あわてて購入。


 WINDOW7発売前のドサクサで、安く買えましたが

VISTAは、どても遅い。

 WINDOW7への無料乗り換えができたので、それを申し込んだのですが

まだ到着しません。しかたなく、古いコンピュータをまた取り出してきて

おそるおそる電源を入れました。


オォー!!

電源が入りました。急いでUSBメモリーでせっせと、データを取り出し新しいコンピュータへ

データの引越し。

(DVDなんかは、読み取ることすらできませんのでCD-Rでとお考えでしょうが

昨年の秋から、CD-Rは機能せず)

これ、目茶苦茶時間かかります。

そこでお引越しソフトを買ってきて試したのですが、

やはり古いコンピュータは、受けつけてもらえませんでした。

しかたなく、USBメモリーを使って ボチボチと

引越し‥‥

2日間これをやったのですが

また、古いコンピュータはオカンムリ叫び


翌日は、ごきげんで引越し実行

また、ダウン


この繰り返しで、すこし処理できる機能で

このブログを書いています。


ということで、ほんとうは

工事進捗状況も報告しんなければならないのですが

少しはしょらして頂きます。


真冬の工事冬眠時に、ここあたりは書きます。

ということでごかんべんを‥‥汗シラー