狂躁亭深夜妄言・元日から 2018 | おととひの世界

おととひの世界

リンクも始めましたよ

初詣くらいは行かないとと
病室抜け出して行った

今まで経験がないぐらい
めっちゃくちゃな混み方

警察も気を遣ってるんだろうけど

 行列を所々
開けないと危ないね
将棋倒し事故が起きたら
ただじゃすまんことに

特に長めの階段を
上っていくようなところは
本当にそう

階段に行列作らせたら
ダメだと思うんだけどな

あと今年は事前に御札だけ
もらってきて行かなかったけど
6月30日と大晦日の2度
『大祓い』儀式

あの茅輪くぐり
左2回右1回やるやつね
20年くらい前だったら

やってる人って
大きい神社でも50人もいなかったよ
今社域に入りきれないくらい来るでしょ?

神田明神辺り
参詣客多いけど狭いから
30日と大晦日の
2回に分けてやってるもんね

それでも入りきらないくらい人が来る
湯島天神もそんな感じな
有名だけどとても狭い

変わったもんだよな
それだけ不安だってことか?
昔は社務所の人が
『やって行かれませんか?』って
声かけてたぜ

それほど参加が少なかった
いま社務所大威張りだもん
売り手商売になっちゃったからね

これは江戸時代以来の風習
というわけでは必ずしもないよ

明治維新政府が国策として
神道を前面に出してきて
それがやがて国家神道になるわけだけど

それまで日本人って
正月はそういうおめでたい場所
ハレの場所ばかりじゃなくて

実は『墓参りをする日』でもあったんで

だいたいお盆と正月は
墓参りをする日だったんだ
今や忘れられてる風習だけど

地方によっては
まだ残ってるところがあるよ
時代劇でもそのあたりが描かれること
めったになくなってしまった
かつての時代劇には描かれたけどね

お屠蘇飲んでおせち料理食べる
紅白やサッカーや駅伝を
もういいけれどさ

例えば普通の仏教徒のお宅であれば
今日は仏壇の前のお供え物は
かなり豪華にしなきゃ
いけない日なんですよ

宗派を問わずね
江戸時代はそれが当たり前だった
神社や神棚に柏手
だけではなくて

明治までの日本の風習
あの辺りで日本の風習は
かなり大きく変えられてしまっています

今の習慣だけが
日本の伝統と考えるのは間違いですよ
よくそういうことを
大声で言ってる人いるけどね

伝統伝統っていう人に限って
日本の伝統文化なんて

実は何も知らない人が多いですよね
勉強してから言ってくれっての

おせち料理も必ず
お供え物からだったはず
仏壇に必ずお供えして
手を合わせてからいただくのが
普通だったはずです

オタクに仏壇があるところで
まだの方は

明日朝ぐらいやっといた方がいいよ
お雑煮とおせち食べる前にね

年末から
ちょろりちょろり書いていたら
随分読者が増えていた

ありがたいことではあるんだけれども
星回りの話ね
私プロの占い師ではないけれど

長年スターゲイザーなんか
ぐるぐる動かして
注意して見てきたことだけは確かなんで

スターゲイザー
本来は横文字
パソコン用の占星術フリーウェアですけど
どうにかして手に入れとくと便利
歴史上の事件と照らし合わせて
ると面白いよね

スマホで検索するのも手だけど
ちょっと便利が悪いんだ
そういう事やるには
スマホ用アプリもあるにはあるが
無料ではないと思うよね

パソコンでスターゲイザーがベストだと思う
あとは誠文堂新光社が
毎年出している『天文年鑑』と
それ以外ならスマホでも

今朝方奇妙な夢を見た
火星の位置関係を注意してみると
いろんなことが分かるぞ

みたいなこと言われたんだ
誰からだかわからないけどね

ちょろっと覗いてみた
『天文年鑑』の暦と
占星術の暦は違うから

水瓶座と魚座だと言ってるけど
あれ位置が違ってるからね
何千年も前の春分点基準で
見ているのが占星暦

西洋占星術は
『カルデア人の知恵』と言われた
ちなみにカルデアはカレンダーの語源

シュメールやペルシャ
エジプトでもやってたけど

彼らの天文データは驚くべきものだよね
現在のとそれほど変わらない

例えばオリンピック

オリンピアードというのはもともと
ギリシャ人のうるう年の祭り

しかしギリシャ人は
地道に長い間天文観測をやって
暦を作るということを実はしていない
全部よそから拝借してきたものだ

彼ら自身は大雑把な暦しか作っていない
というより出来なかったんだ

だから一年が正確には
365日と5時間40数分である

という事実は知らなかった

だから四年に一度
うるう年を設けるという習慣は
かつてはなかったんだ

うるう年は8年とか10年に
いっぺんにしてあった
ギリシャ理屈をこねるけれども
その辺りはとても大雑把ですよ

だから古代オリンピックは
時代にもよるけど

8年10年にいっぺんしかなかったんだよ
一度優勝とか出場を逃すと
次のチャンスはなかなかなかった

ところがエジプト人やシュメール人は
正確に365日と5時間40数分

というデータを出していた
いかに彼らの文明が
優れたものであったかを
裏書してるわけですよ

ちなみにユダヤ人と言うかヘブライ人

最初のユダヤ人は
『アブラハム』だったことになっている
これは紀元前18世紀頃の人です

現在のイラクに住んでいた
シュメール文明のド真ん中で
暮らしていた人です

それが『アブラハムの召命』を
『唯一の神エホバ』から受けて

あの場所に行った
それが現在のカナン地方
イスラエルとパレスチナね
ちなみに当時のイラクは

既にシュメール文明
最後の1000年間に突入していました
ヘブライ人・ユダヤ人は
自分で文明を作ったことはありません

彼らの唯一最大の発明品は
『一神教』であって
それ以外は現在も彼らが
作った作ったと言っているもの

例えばエジプト文明は彼らが作ったとかね
モーゼの時代までに
ユダヤ人のサポートがあって
初めてできたとか

こういう話は全部嘘っぱちです
それは20世紀を代表するユダヤの有名人
あのジグムント・フロイトが

早い時代から言っていたこと
自分たちが少数派で遅れてきたものである
というコンプレックスを克服するために

そういう嘘をついているだけだと
フロイトは早くから
あけすけに言っていた

シュメールの文明もエジプトの文明も
ユダヤ人の手助けなんか
全く借りていません

その証拠にイエスが生まれた時代
イエスが十字架にかけられた時代

紀元後一世紀と思われますけど
その当時になってもなお
半分ローマ属領になっていた
ヘロデ親子のイスラエル藩王国は

ローマ帝国のそれと比べても
大変遅れた『太陰暦』しか
持っていませんでした

もしも彼らがエジプトや
シュメールよりも優れていると言うなら
そんなことはありえないはずでしょ?

ユダヤ人ヘブライ人というのは
あくまで『一神教』を作った

あるいはこれも
エジプト新王国の
イクナートンとネフェルティティが始めた
一神教のバリエーション

である可能性が極めて高いんですけど
それを守ってきたことが

ユダヤ人の文明史上における
唯一にして最大の貢献です

それ以外の話はフカシですからね
今宵はここまでに

言い 忘れた
今年は真ん中辺りで火星が大接近します
2003年の大接近ほどじゃないけど

見かけの位置関係ではなくて
星同士の物理的な距離
つまり地球と火星が近づくってこと

2003年は ちょっと
人類が経験したことがない
くらいの距離まで近づいたんですよ

今年はそれに準じた接近です
ちなみに同じレベルまで近づいた年は
何回かあるんですけど

嫌な話だけど1939年
第二次世界大戦が始まる2ヶ月前
今年と同じ大きさになるまで近づきます

今年の接近時
火星の視直径は1939年と全く同じ

しかも1939年の前の超超大接近は
1924年大正13年
関東大震災の翌年ですね

1924年から1939年まで
そのインターバル15年

2003年の超超大接近から
今年で15年目でしょ

なんだか嫌な符合だね

しかも天王星の位置は
1939年と同じ牡牛座だ
地震も地震だけどさ

今年は大きな戦争が
始まるかもしれない年
確率が高いのは地震よりも

むしろ戦争かもしれない
すでに火種だらけだよね