中山恒夫「標準ラテン文法」(1987)にある練習問題に挑戦してみました。 

あくまで私見です。

 

1 ヘルウェティイ族との(Helvētiōrum)戦いが(Bellō) 終わった時(cōnfectō) すべての(tōtīus) ガリアの(Galliae) 使節たちが(lēgātī) カエサル(Caesarem) のところへ(ad) 祝賀を(述べるために)(grātulātum) 集まった(convēnērunt)

 

2 窮境(rēbus asperīs) の時は(in) 最も強い(fortissima) すべてが(quaeque) 最も安全(tūtissima) である(sunt)

 

3 人はみな(quisque)自分のことに(sibi) 最高に(maximē) 配慮する(cōnsulit)

 

4 もし(sī) 誰かが(quis) 幸せ(fēlīx) である(est)なら いつも(semper) 誰かが(aliquis) 彼に(eī) 嫉妬する(invidet)

 

5 クロイソスは(Croesus) 誰も(quemquam) 自分(ipsum)自身(sē)より(quam) より幸せ(beātiōrem) で(esse)はないと言った(negāvit)

 

6 私たちのうちで(nostrum)だれも(nēmō) 罪を犯(peccat)さない(nōn)者はない  (私たちは)人間(hominēs) である(sumus)  神(deī)ではない(nōn)

 

7 あなたがたのうち(vestrum)どちらが(uter) それを(hoc) した(fēcit)のか(?) というのも(Nam) 一方が(alterum) それを(hoc) したことは(fēcisse) 明白なのである(appāret)

 

私たちのうち(nostrum) どちらも(Neuter) して(fēcit)はいない 私たちのうち(nostrum) どちらも(uterque) 潔白(innocēns) である(est)

 

8 敵たちは(Hostēs) ある者が(alius) 他の者にとって(aliī) 妨げに(impedīmentō) なっていた(erant)

 

9 確かに(quidem)罪の(culpae) 意識が(Cōnscientia) ソクラテス

(Sōcrate) のなかに(in)ひとつも(nūlla) なかった(erat) そして(neque) しかしながら(tamen) 1つも(ūllam) 逃走の(fugae) 機会を(occāsiōnem) 探してはい(quaerēbat)なかった

 

10 間違えることは(errāre) 誰でもどの(Cūiuvīs) 人間のもの(hominis) である(est) もし(nisi) 愚か(īnsipientis)でないなら 誰も(nūllīus)間違い(errōre) のなかに(in) 居続けることは(persevērāre)ないだろう