中山恒夫「標準ラテン語文法」(1987)にある練習問題に挑戦してみました。 

あくまで私見です。

 

1  富を(dīvitiās) 昔は持っていたこと(habuisse) そして(et) 今は持っていないことは(nōn habēre) 苦々しいこと(acerbum) である(est)

 

2 父親は(pater) 息子を(fīliolum) 腕に抱く事によって(umerīs) 庭(hortum)へ(in) 運んだ(tulit)

 

3 勝利した(victōrēs) 兵士たちは(mīlitēs) 捕虜たちを(captīvōs) 花冠(corōnā) の下で(sub)売った(vendidērunt) 

 

捕虜たちは(captīvī) 花冠(corōnā) の下で(sub)行った(vēniērunt)

 

4 ブリタニアの(britannōrum) 習慣(mōrēs) 制度(īnstitūta) 法律を(lēgēs) 私は知っている(nōvī)

 

5 あなた方を(vestrī) いつも(semper) 私は覚えているだろう(meminerō) 

 

6 あなたを(tē) 私はとがめる(reprehendō) というのも(quod) 友人を(amīcōs) ばかにすることを(illūdere) やめなかった(nōn dēsiistī)(からである)

 

7 ギリシャ人たちは(Graecī)   トロイアの(Trōiam) 街(oppidum) に(in)侵入した(invāsērunt) 時(ubi) すぐに(prīmum)

建物群を(aedificia) 焼き払った(incendērunt) そして(que) 人々を(virōs)滅ぼした(occīdērunt)

 

8 決して(numquam) それより以前に(anteā) わたしがい(fuerāmus)なかった ところに(ubī)今日(hodiē) 私はいた(fuimus)

 

9 間もなく(mox) 長い(longam) 手紙を(epistulam) 私は書いてしまうだろう(scrīpsero)

 

10 より速く(celeriter) 行った(iī) としても(quamquam) 友達に(amīcō) 援助を(auxilium) することを(ferre) わたしはできなかった(nōn potuī)

 

11 少年たちは(puerī) フォーラム(forum) の方へ(ad) 走って行った(cucurrērunt)

 

12 船乗りたちは(nautae) パロス島へ(Pharō) 近づいて行った(appropinquābant)

これほど凄い(tantam) 塔を(turrim)  彼らのうちで(eōrum)誰も(nēmō) これより以前に(anteā) 見ては(vīderat) いなかった

 

13 どこへ(quō) 明日(crās) あなたは行く(ībitis) のか(?)

あした(crās) アテーナイへ(Athēnās) 私たちは行くだろう(ībimus)

 

14 どこに(ubi) あなたがたの(vester) 父方のおじは(patruus) 住んでいる(habitat) のか(?)

メディオラーヌムに(Mediōlānī) 彼は住んでいる(habitat)

 

15 どこから(unde) あなた方は戻ってきた(revertistis) のか(?)

ナポリから(Neāpolī) 私たちは戻って来た(revertimus)

 

16 父親は(pater) 家に(domī) 残っていない(nōn manet)

家から(domō) 彼は出る(exit) そして(et) 息子を(fīliō) 迎えに(obviam) 彼は行く(it) 

間もなく(mox) 息子(fīliō) とともに(cum) 家へ(domum) 戻るだろう(redībit)

 

17 金持ちは(dīves) 貧乏人に(pauperam) 古くなった(veteribus) 衣服を(vestīmentīs) 与える(dōnat) 

 

18 すべての者は(omnia) はかない(mortālia) 動物(animālia) である(sunt) 

 

19 ギリシャは(Graecia) 勇敢な(audācium) 船乗りたち(nautārum) と(et) 思慮深い(prūdentium) 商人たちの(mercātōrum) 祖国(patria) であった(erat)

 

20 激しい(gravis) 苦悩は(dolor) たいてい(plērumque) 短い(brevis) ものである(est)