「ウィーロックのラテン語 第7版」の中の

羅文を逐語訳することに挑戦しました。

あくまで私見です。

 

原文は Vergil Ecl. 4 

 

今(iam) 偉大な(magna) 新しい(nova)時代が(aetās)やってくる(venīt)

少年が(puer) 天(caelō)から(dē) 送られる(mittitur) ところの (quī) 神の(deōrum) 生活を(vītam) 営んでいるだろう(habēbit) そして(que) 神を(deōs) 見るだろう(vidēbit) そして(et) 彼自身が(ipse) 彼ら(illīs) によって(ab) 見られているだろう(vidēbitur)

この(hic) 少年は(puer) 父の(patris) 徳が(virtūtēs) 平和を(pācem) 与えた(dedērunt)ところの(cui)世界を(mundum) 支配するだろう(reget)

 


しかし(autem) 働くことを(labōrāre) そして(atque) 残酷な(asperum) 戦争を(bellum)遂行することを(gerere)人々に(homīnēs) 命令するだろう(īubēbunt)ところの(quae)若干の(pauca) 悪が(mala)  残るであろう(remanēbunt) 

さらにその上(etiam) 他の(altera) 戦争が(bella) あるだろう(erunt) そして(atque) 何度も(īterum) 偉大な(magnus)アキレウスは(Achillēs)トロイ(Troiam) の方へ(ad) 派遣されるだろう(mittētur)


次に(tum) 少年は(puer) やがて(iam) 長い(longa) 時期を経て(aetās) あなたが(tē) 人間に(virum) なった(fēcerit)  時(ubi) 労働(labōrēs)もなく(nūllī)   戦争(bella)もない(nūlla)だろう(erunt)

船乗りは(nautae) から(ex) 船(nāvibus) 降りるだろう(discēdent) 農家たち(agricolae) もまた(quoque) 今や(iam) 農地を(agrōs) 立ち去るだろう(relinquent) 大地(terra) 自体は(ipsa) 全ての(omnibus) 人々のために(hominibus) 全てのものが(omnia) 用意されるだろう(parābit).

人生を(aetātēs) 急ぎなさい(currite)) 小さい(parve) 少年よ(puer)  母親を(mātrem)知ることを(scīre)  始めなさい(incipe)そして(et)あなたの(tua) 行いを(facta) 私に(mihi)言うための(dīcere) 十分な(satis)息(spīritūs)があろう(erit)