P.72  73 訳読Ⅱ ヨーロッパの諸民族

 

「ラテン語四週間・村松正俊著・大学書林発行」の中の

羅文を和訳する部分の逐語訳に挑戦しました。

あくまで私見です。

 

 

ヒスパニア(Hispānia)と(et)ガッリア(Gallia)と(et)ゲルマーニアは(Germānia)ヨーロッパの(Eurōpae)民族(nātiōnēs)であった(errant)

 

大海に(ōceanō)一番近いのは(proxima) ヒスパニア(Hispānia)であった(erat)

 

ヒスパニア(Hispāniam)とゲルマーニア(Germāniam)間には(inter)ガッリア人たちが(Gallī)

 

レーヌス川(Rhēnum)を越えて(trāns)ゲルマニア人が(Germānī)住んでいた(incolēbant)

 

さらにその上(etiam)ゲルマニア人が(Germānī)少数の(paucōs)村を(vīcōs)ガッリア(Galliā)に(in)持っていた(habēbant)

 

それらの(eae)民族は(nātiōnēs)敵(hostēs)であった(erant)ので(quod) 

ローマ人は(Rōmānī)ヒスパニア人(Hispānis)と(et)ガッリア人(Gallīs)と(et)ゲルマニア人(Germānīs)と(cum)

しばしば(saepe)戦っていた(pūgnābant)