たまねぎ。たまねぎ。

たまねぎ3

KARAGON&忠臣の段ボールアートユニットLUNA..CLIP..の、
廃材の段ボールから生まれた作品。

すでに、

WEBショップを通じて、
旅立っていった子ではありますが、

なぜ、

今日の日記はたまねぎかといいますと、

たまねぎあたまの黒柳徹子さん。の若かりし日々を描いたドラマ
「トットてれび」のお話をしたいから。

ここ近頃は、

すっかりテレビドラマたるものを見なくなってしまった私ですが、

久しぶりに、夢中で見ました。

たまねぎ1


何が夢中にさせるかというと、

それはもう、

黒柳徹子役を演じている満島ひかりさんが、
素晴らしかったから。

黒柳徹子をそっくりにコピーするでもなく、
黒柳徹子から離れてしまうこともなく、

オリジナルの黒柳徹子を演じるということは、

一歩間違うと、

本当につまらないことになってしまいかねないのに、

彼女の演じる黒柳徹子には、

ちょうどよい加減の心地よさで目を奪われてしまいました。

たまねぎ2

音楽でいうならば、

原曲をも忘れさせてしまうくらいの、
素晴らしいカバーを聴いたときのような感じ。

そう、そう。

それは、

友人の車の中で、

ニーナ・シモンが歌う
ビートルズの「Here Comes the Sun」を初めて聴いた時の衝撃に
似ていました。

原曲を原曲のまま歌うのではなく、
完全に自分のものとして新たな世界観で歌い上げるって、

すごいことだと思うのであります。

山崎まさよしが歌う、
忌野清志郎の「トランジスタ・ラジオ」も同じくです。

また、

先日ラジオでたまたま耳にしたのは、

大好きなレッド・ホット・チリ・ペッパーズ の「Under The Bridge」が、

女性の声で歌われていて、

これまた素晴らしかったのですが、
歌っていたのはUAでした。

はたまた、

矢野顕子は、自身の楽曲である「ラーメンたべたい」を奥田民生が歌っているのを聞いて、

「民生くんが歌うと、民生くんのラーメンになるのよね それは悔しいけど私のラーメンとは
 まったく違う美味しさなのよね」と(昔見たテレビでの言葉なので多少違ってるかも)
語っていました。

おおもとにあるものへのリスペクトの気持ちがあるからこそ、
新たに素晴らしいものが生まれるのでありますな。と、感動。


数ヶ月後に開催の私たちLUNA..CLIP..の個展も、

大好きな、
大好きな大好きなアンデルセンへの思いを、
どれだけ自分たちのカラーで表現出来るかの挑戦なのであります。

ふんっ(気合の鼻息です)

明日も穏やかな一日でありますように。

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