亡くなった父は囲碁の好きな人でした。

縁側で囲碁仲間と碁をうっていた姿を思い出します。

そんな父と一緒に観に行きたかったと思う「碁盤斬り」。

父に碁の解説をしてほしかったなあ。



「ミッドナイトスワン」の時は、嗚咽するほど泣いた。


「碁盤斬り」は、静かに江戸の時代に入り込み、そして格之進の表情の変化と共に息をのむ展開になっていく。


登場人物が全て魅力的で見応えがあるのだが、中でも私は小泉今日子演じるお庚が好き。


そして2回観たけれど、2回ともスーッと涙が一筋流れたシーンがある。


1度目も2度目も流れた。

ホントに一筋。

スーッと頬を伝う。


タイトル「碁盤斬り」。

この場面も好き。


家庭的事情がなければ今日も観に行きたかった。

代わりに娘を送り込んだ(笑)


娘もオタ活をしているので、家族の中で唯一私の気持ちを理解してくれる。

剛の映画も時々一緒に観に行っている。

感想が楽しみだわ。