●人ではなく、仕組みに目を向けてみましょう!
こんにちは YURaRAです。
先日、このブログに、階段で前を歩いていた人が転んで起き上がりながら、後方に落ちてきた出来事について書きました。
幸い大事故にならずに済んだようです。
が、
これが階段から落ちた人の問題と考えていくと、個人の責任追及になります。
これはよくやりがちですね。
いつ、誰でも、このようなことは起こりかねません。
と考えるなら、
仕組みや事故後の対応の改善に目が向けられます。
人には得意・不得意もあります。
また、不慮の事故ということもあります。
体力がなかったり、体調が悪かったり、衰えがあったりする場合もあるでしょう。
だからこそ、
それらを補えるように、
しっかりとした仕組みや事前事後の対応策が重要ですね。
階段の幅が変わる歩きにくい階段は使わずにエレベーターに乗る、と決めていれば、先の事故は起こらなかったことでしょう。
そのようなことを事前に対策できるようにするには、人への観察力は重要ですね。
観察して、仕組みや約束事を改善しておけば、大きな事故は免れたことでしょう。
個人の能力を問うのではなく、仕組みに課題を見つけて改善していくことで解決することも少なくありません。
失敗やうまくいかなかったことに対して、あなた自身や他人様に原因を見つけて責任を感じたり負ったりするのではなく、社会の仕組みや世の中の情勢に目を向けてみることも大切ですね。
何かが起きた時、(あなたやあなた以外の人を含む)個人の能力や力量にフォーカスした視点を、仕組みや約束事(ルール)に向けてみて、修正や改善の余地を探ってみることをお勧めします
^^