外反母趾とO脚 | 体の悩み解決ブログ

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O脚は若い人から高齢者まで多くの人が悩んでいます。O脚は見た目も気になることから、どうにかして改善したいと思っている人も多いのではないでしょうか。O脚はただ足が歪んで見えるというだけではなく、様々な症状をもたらすこともあります。変形性膝関節症や腰痛、骨盤の歪みを引き起こし、更に骨盤の歪みによっては生理痛が酷くなったり内蔵が下がってしまったり多くのトラブルが生じてしまう可能性があるので甘く見てはいけません。内蔵が下がることによってお腹が出てしまったり、特に女性にとっては気になることかもしれません。


O脚の人のほとんどの方に外反母趾、扁平足、浮き指といった症状が現れると言われています。特に外反母趾は多く見られるのですが、O脚と外反母趾の関係を見て行きましょう。靴によって外反母趾になることが多いと言われているのですが、これは自分の足に合わない靴を履くことによってつま先が締め付けられ、つま先が圧迫されることから外反母趾に繋がります。可愛い靴を見つけるとつい多少足のサイズが合わなくても履きたいと思ってしまうかもしれません。また靴のサイズというのはセンチごとに区切られていたり、S,M,Lといった区切りのあるものもあるのですが、実際に足の形というのは一人一人違います。同じ大きさの足であっても足の甲の高さが違っていたりすると別のサイズの靴を選ぶ場合もあるのです。ですので靴選びというのはとても難しく、慎重に行う必要があります。


女性はハイヒールを履く機会があるかと思いますが、ハイヒールは特につま先が圧迫されがちなので長時間履くと外反母趾に繋がる危険性があります。ハイヒールであってもなるべく自分の足に合ったものを選ぶことによって外反母趾のリスクは少し軽減されるかもしれません。ハイヒールや先の尖った靴をあまり履かない男性は外反母趾にならないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、実は男性の外反母趾も増えて来ています。スーツに合わせて革靴を履いている機会の多いサラリーマンに多く、毎日同じ靴を履いているのに実はそれが足に合っていないものである場合に外反母趾になってしまう危険性があるのです。長時間歩き回る靴は、特に足に合ったものを選ぶように気をつけなければなりません。


外反母趾だけでなく、O脚も合わない靴を履くことによって引き起こることがあるので、靴選びは足にとっては大変重要です。いくらO脚を改善しようと様々な方法を試してみても、毎日履く靴が合っていないとO脚や外反母趾の再発に繋がってしまうので気をつけましょう。