膝下O脚を治したい | 体の悩み解決ブログ

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O脚の中には膝下O脚というものがあります。通常のO脚は膝自体が外側に湾曲して、脚を閉じてもまっすぐにならないというもので骨盤の歪みなどが原因となることが多いのですが、膝下O脚というのは骨自体の異常であり、通常のO脚矯正方法では治すことが出来ません。膝下にある脛骨という部分が外側へスライドしてしまうことによって起こる症状で、骨自体が湾曲しています。通常のO脚は関節の歪み、骨盤の歪みを治せばO脚も改善されることが多いのですが、膝下O脚は病気の一つなので専門医に診てもらい正しい治療を行う必要があります。


膝下O脚かどうか判断するには、まず足を揃えて立った時に膝がくっついているか、またふくらはぎが外側に大きく張り出しているかどうかで膝下O脚の可能性が高くなります。通常のO脚の人は膝の頭が外を向いていることが多いのですが、膝下O脚の場合は膝の頭は内側を向いているというのが特徴的です。膝の頭が内側を向いているとふくらはぎが張り出してしまう原因となってしまうのです。通常の場合と比べると膝下の疲れが大きくなると言われているので、一度意識してチェックしてみてはいかがでしょうか。


膝下O脚は先天的なものもありますが、成長期に過度なスポーツなどで筋肉や骨への負担がかかってしまったりすることでも発症します。例えばサッカーやジョギング、マラソン、競歩といった運動は足をかなり酷使するスポーツです。過度な負担がかかってしまうと気付かないうちにO脚になってしまっているということもあるので注意が必要です。


膝下O脚を自分自身で治そうとマッサージやストレッチを行ってもあまり効果は得られず、整体や整形外科で専門的に診てもらうべきです。また、中には美容整形外科によって手術を行い治すという選択肢もあります。しかし術後の痛みが大きいことで知られています。後天的な膝下O脚は自分自身で予防することが大切です。予防する為には内転筋を意識しながら歩いたりすることが大切だと言われています。