温めすぎは要注意!冷え性には適温が一番です! | 体の悩み解決ブログ

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のびてしまったラーメンは食べれない、と言う方は多いと思います。蕎麦もそうですが、主にラーメンの温度を気にする方も多いと思います。スープが熱々だからラーメンだ、というわけですが、焼きそばでもピザでも、味噌汁でもカレーでも気にする性質だ、という方はかなり熱いもの好きなタイプです。このことが影響してか、冷えた身体を温めようとする場合も思いっきり暖房を効かせたり、エアコンを強にする、またお風呂、1日に1回ヒーリングのために楽しみなお風呂についても同様です。


このような冷えすぎて熱い湯に浸かっても温まらない経験をした方も多いと思います。身体の感覚を要約すれば芯のほうは逆に冷えていくようにも感じられますが、実はこれは正常な感覚、身体の反応です。長く入れば汗も出る、熱い湯で半身浴していればどんどん出てきますが、汗は温めすぎればやはり出てきます。お風呂であれば別ですが、室内で温めすぎると汗が冷えて体温が奪われます。


このように様々な状況で温めすぎるのは冷え性に逆効果であり、何より温めすぎないように注意することが先決です。お風呂の場合は通常40度から42度くらいが適温と言われますが、寒いところからいきなり浴室に入ったような場合は36度くらいがちょうどいい温度です。


もしかしたらこのちょっとした工夫によって長い間悩まされていた冷え性が大きく改善されるかもしれません。お風呂であればガスで沸かしたりオール電化でも設定は可能でしょうし、エアコンやストーブ、そして寝るときの毛布類なども便利な時代です。


もしも冷え性で電気毛布派の方であれば、電気毛布は寝るまでに布団を温めるために使うことが基本だと考えるのが正解です。寝るときはスイッチをOFFってしまうわけです。電気毛布はかなり性能もよくなっています。その熱が布団の内側を皮膚温度よりもかなり高くさせてしまいます。体温が36度、皮膚は35度として、冷え性によい、あるいは眠りやすい環境は33度程度が適切と言われています。電気毛布のコントローラーもありますが、やはり温度計を使って計ってみることも必要かもしれません。


でも寝付きはいいけどな、というのもわかります。暖かい布団の中は皮膚温度は上がりますから気持ちよくもなるでしょう。


布団乾燥機を利用する一石二鳥タイプの方も多いようです。効果を発揮させてしばらく置いておくと清潔な布団になってとても便利です。


寒いから温める、基本ですけど、、というのも解りますが、温めすぎると睡眠の質も低下してしまいます。温度が高いとそれだけ心拍数が上昇して体温が低下しにくくなり、結果的に睡眠妨害な状態になります。、、過度の温めに浸っていると自己コントロールによる体温調整力がどんどん鈍っていきます。


ラーメンは熱くてもいいですが、身体を本格的に温める段になったらよく気をつけるべき、ちょっとの工夫が実を結ぶでしょう。