亜鉛は冷えによい!?たくさんの食材から摂れる亜鉛のススメ! | 体の悩み解決ブログ

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春よ来い、早く来い、と歌い出すのもすでに時期はずれだろう、と言われそうです。しかしゴールデンウイークの最終日、ジャケット一枚無いとプルプルと震えてしまいそうな感覚を覚えます。こんな時は鍋料理が、とビールは飲んでもしっかりホットな料理は欠かさない方も多いと思いますが、鍋として出る食材の中でも冷えによいのが牡蠣、牡蠣には亜鉛がたくさん含まれていて冷え予防や自律神経のトラブル改善等、他にも万能タイプの効果を発揮する食材です。


牡蠣といえば生殖器官を正常化させるためによい、と覚えている方も多いと思いますが、重要なミネラルも多く含まれ、不足すると妊娠にもマイナスになりがちです。また牡蠣といえば高価ですし、旬のある食材です。飲食店でも看板の雰囲気からあるかな?と思ったら出さないところもあります。春であれば春牡蠣やマガキ、やはり一応チェックしてからご入店がお勧めです。


牡蠣の他にももちろん亜鉛系の食品は多々あります。まず貝類や魚、そして肉類にも含まれていますし、ナッツ類にも多いようです。牛肉や豚レバ、ウナギや卵黄、カニやタラコ、ホタテや松の実など、またココアも摂れますので、どれか1つくらいは1日のうちで摂取できそうな感じがします。1日に10mg程度摂取できれば十分です。ちなみに生牡蠣にはよくレモンをかけますが、ビタミンCやクエン酸は亜鉛の吸収を効果的に助けます、レモン、梅干や野菜類、果物類を選んで一緒にとるのがベストなマッチングです。


亜鉛というとえ?どれくらい必要なの?と溜息ついてしまう方も多いですが、亜鉛は細胞を生成するためのタンパク質合成にも深く関わります。味覚が鈍化するのも亜鉛不足から来ますし、皮膚や髪の毛、爪などの異常、例えば抜け毛が多くなるのも亜鉛が不足していて気付くこともあります。また免疫力にも影響して風邪をこじらせやすくなったり、生殖器系ではホルモンの形成に影響して精子の生産性にも悪影響が起こります。


また亜鉛は過剰摂取するとめまいや吐き気、腹痛や発熱などの悪影響が起こりやすくなりますので要注意です。腸内で栄養を吸収するために働く腸管の吸収を妨げて鉄分や胴などの大切な成分が欠乏して引き起こされるといわれています。昔は水道管に亜鉛が使用され、金属が溶け出して中毒状態になることもあったそうです。


海のミルクとも言われる牡蠣、カキフライや牡蠣ご飯、もちろん鍋物も、牡蠣はレシピが豊富です。冷えたかなと思ったら是非牡蠣メインのメニューを取り入れたいものです。