アホエンで疲労回復?もしかして踊る阿呆になって疲れを忘れること? | 体の悩み解決ブログ

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うーん、今日は確かに疲れた、体の芯まで応えるな~、、というような時、いつも夕食を食べている中華屋さんで餃子をダブルで食べてしまう、ラーメンに卸しにんにくをどっさり入れてしまう、やはり1度や2度は経験があると思いますが、ニンニクと聞いて臭いかも、、ガムやスプレーで対処はできても、やはり気になるものです。


では臭くないニンニクは?無臭ニンニクという名前もよく聞きますが、無臭というとなんとなく効果が不足しそうかも、という感じもします。またニンニクのパワー、疲労回復の決め手と言われる成分がアリシンですが、この成分は生ニンニクを食べても、また高温で処理してもなかなか出てきません。実際弱火で炒めるのが最も効果があると言われていますが、この効果を発揮させることが難しいアリシンをもっと効果的に使えるようにしたオイルがあります。


まさにこれがアホエンと呼ばれるオイルで、臭いもなく、毎日適量を少しずつ摂り入れることも簡単にできます。アホエンとは名前からして踊るし開放的過ぎる、という話は置いておいて、具体的な使用法、レシピもサラダにかけて食べられるとくればかなり多様です。野菜サラダの他には日本流でお味噌汁、パスタももちろんイケます。また100度以上に加熱しないこともコツです。アホエンが消滅しないように、弱火で炒めるイメージを忘れないことです。


アホエンは実はアリシンを100度以下の低温油脂を使用して熱することで成分変化した結果できたものですが、スペイン語ではニンニクをajo、アホと発音します。またベネズエラの熱心な研究者に敬意を表する形でアホエンになったそうですが、研究の成果アリ!疲労回復はもちろん、脳の活性化や老化防止等、医療界でも注目されているそうですから、様々な研究の結果医薬品にももちろん含まれているものがあるでしょう。ちなみに市販のガーリックオイルの類はいわゆる高温処理バリバリのタイプですので、アホエンはほとんど含まれていないそうです。


では早速オイルを、低温調理することは繰り返すのが面倒だし、、ということでスーパーで売っているかどうか、微妙かもしれません。お次は自作?できないことはありません、というより普通の調理ができれば問題ありません。ニンニクを2片程度細かくきざんだらオリーブオイル等の植物性油100cc程度を耐熱グラスに入れ水を張り、鍋で湯煎します。中の油が温まってきたら刻んだニンニクを入れ、火を止めます。ここがポイントで、冷めるまで待てばアホエンに変化してくれます。残ったニンニクは濾しておけばいいでしょう。


出来上がったオイルは冷暗所、冷蔵庫で1ヶ月は持ちますし、1日に小さじで1杯程度で十分です。もちろん調理している間、野菜でも肉でも火にかけている時は入れないようにし、鉄板のお皿もおそらく避けたほうが無難だと思います。


ちなみにニンニクといえば臭いからも解るように刺激が強く、食べ過ぎるとダメージになりやすい食材です。例えば空腹でニンニクだけ食べると胃の調子が悪くなったりもしますので、野菜や牛乳、ヨーグルトなどもマメに摂取するのがポイントですが、アホエンオイルについては生ニンニクとは別個、つまりニンニクの副作用が無いというのも大きなメリットです。


どんなメニューにもドレッシングを、隠し味で、という時代ですが、アホエンであればかなりイメージしやすいと思います。例えば餃子、たれとして醤油、酢、ラー油の三種の仁義、これにアホエンオイルをちょっとだけたらすといつもリフレッシュできる餃子の楽しみがさらに一味増します。ニンニクなしやしょうが餃子、野菜餃子でももちろんOKです。他には日本人的に冷奴、しょうがや葱、鰹節の上から醤油やポン酢をかけ、またその上にアホエンオイルです。夏場に冷奴や枝豆、ビールのセットに隠し味のコースです。そしてパスタとニンニクといえばペペロンチーノですが、いつもフライパンに入れる既製のソースが無ければ保存期限が近いアホエンオイルで炒めてもいいでしょうし、食べる前にトッピングできます。


色々な料理に混ぜるのが面倒、定番料理は定番で、という場合は納豆、タレや醤油を混ぜた後でかけるのがポイントですが、納豆であれば臭みを消すにも効果的かもしれません。


デスクワーカー、ドライバー、ハードなガテン系、そして夏バテした受験生の方、様々な疲れにお勧めなアホエンオイルは、西洋では魔よけアイテムとして古くから使われてきましたが、現代人には疲労よけに必須のアイテムです。