O脚よりもまず太腿が太いのが気になる!若い方に多いこの悩みの改善策とは? | 体の悩み解決ブログ

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「太腿が太く、歩くと蟹股になるし、もちろんO脚でもある、こんな悩みを持っています」、、このように訴える中学性の女子が多いそうです、ネットでももちろんたくさん投稿されていますし、他にも冷え性や低身長、むくみやふくらはぎの広がりなども多いようです。よく日本人女性の代表的な悩みがO脚だと言われますが、実際は太腿まわりの肉がもっとも気になるという方のほうが多いのかもしれません。確かに一昔前はこのような風潮が強かったものです。


O脚で悩んでいるというよりも太腿が太いことがまず気になる、という場合はほとんどが太腿がかなりブヨブヨしているパターンであり、このような方のほとんどが内転筋の衰えが進んでしまっています。この太腿の内側の筋肉である内転筋は、日本人の生活習慣によって必ず衰えるとも言える筋肉であり、かつスタイルアップには欠かせない筋肉です。もたついた肉は脂肪がついていなければまだましですが、冷え性やむくみの多い方、つまり血行が悪いとどんどん脂肪のつきも加速していきます。重さから膝が痛くなってどうしようもなくなる前に、しっかりとストレッチやエクササイズをするのが無難です。膝が悪くなると骨盤まで歪みが起こり、全身の代謝が悪くなって、「とうとうこの歳でおばさん体系か」、このセリフにまっしぐらの可能性が濃くなります。


内転筋はO脚によってどんどん衰えが進みます。靴底の外側が極端に減っているのがわかったら、あるいは椅子に腰掛けていると脚が極端にだらしなく開いてしまう、この2つに当て嵌まる場合は太腿脂肪過多の危険度が100とも言えるでしょう。


治し方はどうすればよいでしょう?と考えた場合、是非に必要なのはごく簡単な方法、こうイメージする方も多く、要は日常的に怠惰になってしまっているわけです。しかし、簡単に習慣を治せない、時間を限定してケアしたい、とはいっても、この脚癖だけはどうにも難しいものがあります。吟味してみれば歩く場合には足の親指の下にあるでっぱりを付けるように意識したり、椅子に腰掛ける場合はタイトなミニスカートを履いて膝が開かないようにする、この程度です。


特に成長期は脚が太り安い時期です。脂肪も筋肉もつきやすくなっていますし、筋肉が偏るとそのままの状態で成長し、どんどん脚のルックスが悪くなってしまいます。若い方に細々と方法を説明してもしょうがない、であれば生活の1習慣だけ大事をとるとすれば、まず歩き方を治すのが無難かもしれません。歩き方が自然によくなってくれば、それに伴って脚も細くなるものです。勉強も大変、休む時は思いっきり怠惰になるべき、スイーツ類も食べたければ運動もあまり気が進まない、このような状況で1つだけ改良する癖を付けるのが無難な気がします。


歩くことは基本中の基本動作ですから、椅子の上で治すよりも効果的なのは確かですし、徐々に歩く時の意識が家中での習慣にも結びついてくると思います。