O脚と平泳ぎの関係を探る!日本人が大得意な泳法である理由とは? | 体の悩み解決ブログ

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「あれ?O脚って障害物競走も下手だね~」、、あまり聞きたくない応援です。ところで、O脚で得意なスポーツはあるのでしょうか?一説によると水泳、平泳ぎは伝統的に得意、しかもO脚だから、と言われているとか、、オリンピックレベルでももちろん話題になりますが、皆がO脚のスイマーやメダリストではなくても体系に依存している部分が少なからずある、という意見です。


まずO脚といえば外側の筋肉が発達していること、と言えるでしょう。また平泳ぎにも泳ぎ方のタイプがあり、昔の泳法では膝が外側に出ても、今の主流はそうではなく膝の位置は変わらないタイプです。古いものは膝にやはり水の抵抗は強くなりますが、内側もそれなりに使います、平泳ぎでは内転筋をフルに使います。むしろO脚の矯正にはいい、内転筋を酷使しすぎると膝が痛んでしまう、と言われています。


O脚を改善するためのエクササイズ法でも平泳ぎのメソッドは利用されています。床にうつ伏せに寝てのエクササイズです。両腕を頭より前に出して伸ばし、足を開いて膝を曲げ、足裏同士をくっつけます。この状態で臀部にくっつけるように足を曲げるようにストレッチ状態を維持します。


平泳ぎはある程度基本がありますので、足に負担ばかりかけてしまうとO脚になるのかもしれません。まず基本は腕ではなくて脚の運動がものを言う泳法です。腕だけでゆっくり泳いでいると進まなくなってもそのほうが気持ちいいかもしれませんが、脚を無理に動かしても進まない場合は要注意です。キックする場合に足が膝より外側になるようなフォームの場合は徐々にキックのたびに両脚をそろえるような癖をつければ改善するでしょう。


平泳ぎといえばカエルさん泳ぎ、つまり大胆に足を横に広げて泳ぐ人もいます。スイミングスクールでもプールはそれほど広いコースではありませんので、これはやらないほうがいいでしょう。顔を水にまったくつけないでゆっくりと気持ちよく泳ぐのはいいですが、水中でぶつかると怪我の元です。ウィップキックで真後ろに蹴るように心がけ、対向スイマーとのすれ違いでもタイミングをずらすのが無難です。


O脚だから平泳ぎが早いのかどうか、イメージとして四肢の長さがものをいうのではないでしょうか?クロールが自由形でもっとも早いですが、早い外国人は足が長いです。しかし日本人は技術的な泳ぎが得意、と考えると理解しやすいかもしれません。平泳ぎ、そして背泳についても強いと言われる選手が多いです。四肢が短ければO脚かどうかはわかりませんが、長いよりもO脚のイメージには近いです。ストイックに早く、となるとだんだんとO脚にならざるを得ないような気がします。