高血圧の時に気をつけるべき精油 | 体の悩み解決ブログ

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精油というのはアロマテラピー等で利用される、植物の花や葉、果皮、樹皮等からエキスを抽出したもので、揮発性の芳香物質を含む有機化合物です。水には溶けにくい性質があります。100%天然物質で人工的に合成した物質を含まない物だけでも数百種類もの精油があると言われています。


女性には特に人気で日頃からアロマテラピーを取り入れリラックスしている人もいるのではないでしょうか。基本的には体に良いもので、良い香りもするので精神的にもとても落ち着く等のリラックス効果が期待できます。


しかし、精油には気をつけなければならないこともあります。例えば妊娠中の女性であれば、ペパーミントやスペアミント、タイム、シナモン、ローズ、ローズマリー、シダ-ウッド、バジル、パセリ、ジャスミン等の精油は避けた方が良いとされています。分娩を早めてしまったりするものもあると言われているので使い方には注意が必要です。


また小さな子供がいる場合や、敏感肌、アレルギーの場合、喘息の場合など、気をつけなければならない精油はその場合によって異なるので注意が必要です。
そして、高血圧の場合にも気をつけるべきものがあります。カンファー、サイプレス、スペアミント、セージ、タイム、ユーカリ、ローズマリーなどの精油は避けなければなりません。これらはとても良い香りがするのですが、血管の収縮を促進したり、交感神経を刺激することがあるので血圧が上昇しやすいという特徴があります。


逆に、高血圧の改善に効果的なものもあります。レモン、マンダリン、プチグレンなどは高血圧の人には効果的な精油だと言われているので、高血圧であるといってもアロマテラピーが出来ないということではありません。自宅で使用する場合は自己責任になりますが、専門的な人に行ってもらう場合にも、自分の疾病などの状況を正しく伝えることが大切です。


ストレスが原因で高血圧が悪化することもあるので、ストレスを軽減させる為にもリラックス効果のあるアロマを上手く利用すると良いでしょう。