O脚矯正に重要なハムストリングス!日常的にほとんど使用しない筋肉です! | 体の悩み解決ブログ

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美脚ダイエットで要点としてよく言われるハムストリングスは、太腿の裏側に属する筋肉です。ハムとは太腿のことですが、かなり大きな筋肉です。骨盤の下から膝まで、実際は3つの筋肉で構成されていますが、大殿筋という臀部の筋肉と連携して脚を後ろに引いたり膝を曲げるなどの動作の要になります。


また、ハムストリングスはO脚矯正でも要ポイントです。O脚矯正のためのマッサージ、体操などでも主役となって鍛えられるべき筋肉であり、まずは裏ではなく前方にある大腿四頭筋、そして次がこのハムストリングを鍛えること、この2つはかなり重要、と言われています。そして内側にある内転筋、これも大切です。椅子に座った状態で脚がすぐに離れてだらしなく垂れてしまうのもこの筋肉の弱まりが原因です。


生活習慣によるO脚のほとんどがハムストリングスの弱体化を呈しますので、アンバランスを正すには外側の強張りをケアしたり、前後内側のそれぞれの筋力アップが大切です。


考えてみればO脚の方の太腿で身体を支えているのは外側だけ、ということになりますが、よくチェックしてみるとかなり明確に意識できます。O脚によって膝が開き、ふくらはぎの外側だけが盛り上がっている、また太腿も外側だけが張っているように見えて、内側はかなりだらしないのでは、という格好です。これだと美脚にはかなり遠い状態ですし、日常の意識も返事だけがよくて中身が無い、という感じで内側がだらしなく、外向きの考え方だけが発達してしまうかもしれません。


ハムストリングを鍛える方法としてはスクワットがごく一般的です。また、ついでといいますか前面もよく鍛えられますので、硬くなった前面を柔軟をしてからスクワットが基本です。またレッグカールという定番トレーニング法もあります。脚を巻き込んでいくことで裏面が鍛えられます。ハムストリングスにしっかり負荷がかかるように膝を固定し、また100度程度曲げた状態が最もハムストリングスに効果のある状態です。これだと前面はほとんど鍛えられません。言ってみればハムストリングスに特化したトレーニングですので、美脚にも効果は充分です。他にはピラティスも効果が大です。マットに仰向けになって、器具不要でとても便利です。日常生活ではほとんど使われない筋肉ですので、やはり専用器具などで意識することがポイントです。


筋力アップは無理の無いO脚矯正の代表格です。またできるだけ前向きに継続させることが肝心です。