慢性便秘って? | 体の悩み解決ブログ

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便秘の症状が現れた時に、放置しておくことはよくありません。そのままにしていると慢性便秘になってしまう可能性があるからです。これはいくつかに分類されます。


【常習便秘】→腸の機能が落ちたままの状態であることをいいます。具体的に腸のどこが弱まっているかによって、さらに細分化されます。


【結腸性便秘】→結腸の緊張が緩んでしまい、蠕動(ぜんどう)運動が充分に行われていない場合です。


【直腸性便秘】→直腸にある神経が鈍っている為に便意が感じられなくなるものです。


【痙攣性便秘】→蠕動運動が活発すぎる為に症状が起こるもので、過敏性腸症候群などが該当します。


【症候性便秘】→病気が原因となる場合です。

慢性の症状が慢性化している場合には病気でない限りは生活習慣上で問題があることが多いです。慢性便秘のときに、腸の機能が低下していることがほとんどです。となると、腸を活性化させていくように生活習慣を改めなくてはならないのです。


筋肉が緩んでしまっては腸もよく働かなくなってしまう為、筋力トレーニングを行うことも効果的です。トレーニングが困難であれば、姿勢を正しくするように意識するだけでも効果が期待できます。お腹を引っ込めて腹筋を鍛えることが出来ます。


また、便意に対して敏感になることが大切で、少しでも便意を感じたらトイレに行くようにしましょう。仕事などでやむを得ないこともありますが、なるべく我慢をしないようにすることが大切です。我慢をして排便をしないでいると便意を感じる自律神経も働きが鈍くなってしまうのです。