みなさん、ご存知「サルでもわかる」シリーズ。TPP、増税に続き、脱原発もとってもわかりやすくまとめてくれました。

原発再稼働しないと、電気代が上がるだの、日本経済が沈没するだの、計画停電だの、まだまだ信じ込まされている人が沢山いらっしゃるので、そういう人たちに見せて上げましょう。

「マスコミが言ってることと違うけど、この情報は真実なの?」って疑問持ってくれたら、覚醒に向けての大きな一歩。

世の真実は、自分で取りに行った情報の中にしかありません。

原発ムラで露見した政官業・マスコミ・御用学者という金儲け第一主義ペンタゴンは、全ての業界に存在しています。

この中には書かれていない話をちょっとだけ補足しておきます。

原発のテクノロジーは、原子力潜水艦の動力として開発されたものであって、そもそもが低コストでクリーンな発電技術という発想などではなかったという事実。(そもそも陸上で使うことに無理がある)

新興国が核武装するための裏技として核の平和利用という詭弁が使われてきたという事実。支配国にとって、既に核兵器は最強の武器ではなくなっているにも関わらず、未だに核武装さえすれば、外交上優位に立てるという幻想を作り、新興国からカネを巻き上げようとする経済戦略の一環であるという事。恐怖の施設だけに、メードインジャパンという金看板が、新興国の国民に安心感を与え、核施設推進に拍車をかけているという悲劇。

日本の経済構造は、既に内需依存型へと移行しており、輸出業がGDPに与える影響はかなり低くなっているにも関わらず、未だに輸出依存経済だと信じ込まされている為、原発輸出が日本経済復興の要になると信じ込まされている人々。円高悲観論者の多くがそういう人たちです。

多くの日本人が危険視している原発という施設を、政治家が先頭に立って、新興国に売り込むというのは、果たして正常な政治活動と言えるのでしょうか?

日本から原発を買っている、或は買おうとしている国は、みんな日本が大好きな国ばかりです。その気持ちを仇で返すような行為を日の丸の旗の下で行っている金儲け第一主義ペンタゴンを止める為には、原発再稼働をストップし、国民投票で脱原発の決意表明を行うことではないでしょうか?

橋下大阪市長が言うような総選挙で意思表明では、今までと何も変わりません。政の顔ぶれをいくら変えても、結局は巻き込まれてしまうという事実を松下政経塾出身政治家たちの堕落した姿で僕らは十分過ぎるほど学びましたね。

ヒトの一生を左右する刑事裁判に素人が参加させられている理由は、「裁判官だけの判断では一般感覚と乖離してしまうから」でした。

ならば、国家の将来を左右する重大な決断こそ素人を参加させなければ、政策と民意はどんどん懸け離れて行ってしまいます。

『サルでもわかる、脱原発を急ぐわけ』 http://project99.jp/?page_id=73

日本の決断が、地球の未来を左右します。時は今。行動あるのみ!