日時: 2011年11月29日 8:30-11月30日 21:00

集合:解散場所: 新宿駅地下西口ローターリー

WS開催地: 山梨県笛吹市芦川町 萱葺き古民家「農敬庵」
自給自足コミュニティーつくり奮闘記
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タイムスリップしたかのような原生林に囲まれた湧水と岩魚や山女が自生する清流の里山「芦川」(河口湖の奥里)。

東京からわずか2時間で、本物の天然癒し空間に誘われます。

今回のメインイベントは、何と言っても「蒟蒻作り」。

市販の蒟蒻は炭酸水素ナトリウム、いわゆる重曹を使って固めるのですが、ここ芦川は伝統的な蒟蒻の名産地。古来から伝わる「わら灰」と蒟蒻芋、そして汲み上げたばかりの湧水のみを使って蒟蒻作りをしてみたいと思います。

勿論、蒟蒻芋は完全無農薬。生命力が半端ない逸品です。
繊維質が豊富な天然デトックス食材ですね。

指導してくれるのは、お馴染クシマクロビのフードインストラクターの資格と調理士免許も持つ自然農家の西川先生。

小麦粉から手打ち麺をつくる本格手打ちほうとう教室も同時開催してくれます。

作りたての蒟蒻を味噌田楽にして、囲炉裏を囲んでほうとう鍋に舌づつみを打ちつつ、語らいましょう。

また、17-18日のWSで窯入れした竹焼き塩の窯出しも行います。

竹焼き塩とは、天然海塩を竹に詰めて、炭焼き窯でじっくりと焼き上げたもので、脅威の酸化還元力を持ちます。

老化・病気のもととなる酸化は、すなわち免疫力の低下をもたらしますが、都会で使用される水道水の酸化電位は薬品類よりも高度の酸化電位を示すようです。食品類もほとんど酸化電位を持っているので、中和してから食べないと体がどんどん酸化(つまりサビ)していくのだそうです。

放射能被爆がもたらすものも、活性酸素の異常発生、すなわち酸化なので、これを中和してくれる還元力の高い食品として、この焼き塩に注目が集まっています(免疫力向上で有名なキパワーソルトも焼き塩ですね)。

竹焼き塩も温度によって、還元力が全く異なってくるのですが、今回は最高の還元塩と言われる1000℃で焼きあげます。

また、富士河口湖農園さんが育てた完全無肥料・無農薬米の新米を、竈炊きしておむすびを作る教室もやっちゃいたいと思います。出来あがった竹焼き塩を使って還元力の高いおむすびを完成させましょう。

段々畑もそろそろ何か収穫できるかもしれません。
収穫したてをすぐにいただく農家ならではの贅沢を味わいます。

お風呂は五右衛門風呂に挑戦しますが、やはり温泉も捨てがたいですね。
毎回、悩むところです。

参加費    5000円 (交通費、諸経費込み)
宿泊費    5000円
竹焼き塩代  実費負担(2000~2500円程度)
       窯入れ時に参加した人は不要です。お持ち帰り可。
蒟蒻代    実費負担 1000~1500円程度
       お持ち帰り可。
食費     実費負担(5食で4000~5000円程度)
入浴費    実費負担(通常温泉は800円、薬石風呂は1800円)

集合場所   新宿駅西口ロータリー

募集定員    4名
(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)

応募方法   メッセージを送って下さい。

美しい大自然と一体化して、自給自足の知恵と技術を遊びながら学び取りましょう。