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あと一息で日本中の原発がお休みにはいりそうですね。
残り10基の内、半分の5基は年内に定期検査で運転休止にはいる予定だそうです。

TPPへの加入問題もにわかにクローズアップされてきて、あっちもこっちも目が離せない重要な局面に差し掛かって参りましたが、やはり、ここにきて大切な事は、私達一人一人が原発に依存しない社会を自ら築いていこうという強い決意を宇宙に向かって表明することだと思っています。

「さようなら原発1000万人署名」の活動が継続していますが、例えばこれに一人一人が直筆でサインすることによって、自らの決意表明が具現化されます。
http://sayonara-nukes.org/shomei/

勿論、他の方法でも構いません。

いずれにしても、私達一人一人の明確な決意表明こそが、社会を変える根源的な力になるのではないでしょうか?

まさにコルマンインデックスが示唆する集合意識の変容による新しい社会の創造です。

原発の本質が核武装にあることは、自民党石破茂政務調査会長が公言しています。

在日米軍基地に密かに持ち込まれていると言われている核兵器によって、現在の日本外交が行われているとするならば、外務省が何でもかんでも米国の言いなりになっている原状はうなずける話です。在日米軍基地の慰留を切望しているのは米軍というよりも日本の外務省であるという話もあるくらいです。

ということは、原発依存からの脱却とは、脱米軍基地でもあり、核兵器大国に従属した国家からの卒業を意味するのではないでしょうか?

そうでなければ、単に原発だけを廃炉にしても、相変わらず米軍の核の傘の下で日本外交を継続するとなれば、他国から見たら核の脅威は何も変わることなく、下手をすると今以上に米国従属度が高まり、TPP加入も断れなくなって、日本の富がどんどん米国に吸い上げられることにもなりかねません。

米ソ冷戦でソ連が敗退してしまったのは、米国によって核兵器保有高競争を煽られ、それに乗せられてしまったが為に、次世代の兵器開発に乗り遅れてしまったからだという説があります。

次世代の兵器とは、プラズマ兵器でありHAARPであるということは、専門家の方々にとっては常識のようです。

つまり、原発を含めた核兵器関連施設は、既に米国という世界一の軍事大国から見れば、時代遅れのやっかい物でしかないということになります。

では、私達は、軍事大国に対して同じ土俵で対抗していくのか、それとも全く別の道で平和な世界を築いていくのか、どっちの道を歩んでいったらいいのでしょうか?

全ては私達一人一人の選択に委ねられているのです。

私達の未来をどう選択していくのか?私達の子供や孫の未来をどう選択していくのか?

日本が世界に向けて範を垂れるべき分野は、もはや経済ではなく、大和の心ではないかと最近つくづく感じるようになりました。

コルマンインデックスの最終日である10月28日(日本時間29日)までに、高らかに決意表明をしようではありませんか。