東の東城百合子先生と並び称される西の若杉友子先生(通称若杉ばあちゃん)の座学に行ってきました。


所属するNPOメダカのがっこうは理事長の中村陽子さんが若杉ばあちゃんの教えにインパクトを受け、神田に「若杉ばあちゃんの台所」というお店を出しています(本物のお酒も飲めて、料理が美味しいです。お勧め!)


自給自足コミュニティーつくり奮闘記


今回は料理教室では伝えきれない数々の教えをいただける有難い学びの場でした。


桜澤如一・りま直伝の弟子であり、里山での自給自足実践者でもある若杉ばあちゃんの言葉はやはり重みが違います。


読者のみなさんの中で、冷え性に悩まされている方、或はオリモノ・不妊など生殖器系の悩みを抱えている方もいると思いますが、若杉ばあちゃんによれば、これらは全て冷えからきているそうです。


子宮を暖める事が何より肝要なのだとか。


一番おカネがかからず即効性が高いのが、腰湯だそうです。


用意するものは、自生したヨモギを天日乾燥させたものとベビーバス、中古のシーツ、そして焼き塩、手にはいれば自然栽培の生姜です。


 
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まず、ヨモギをぐつぐつ煮込んで、焼き塩を足し、ベビーバスに注ぎます。生姜があれば、摩り下ろして加えます。このベビーバスに腰をつかり、足を外に出します。この足を外に出す事で、デトックスが進みやすいそうです。


自給自足コミュニティーつくり奮闘記



ほとんどの野菜がF1となり、化学肥料や農薬を散布されることにより、ますます陰性が強くなっているのが野菜の現状です。

マクロビでは大根葉を使った腰湯が伝承されていますが、余程自然に栽培された大根でなければ、ほとんど効果は期待できないそうです。


その点、自生しているヨモギは、陽のエネルギーが強く、格段の効果が期待できるそうです。

食用の場合は、春先の柔らかな若葉が対象となりますが、バス用なら今の時期のものが使えるので、家の近くで手にはいりやすいのではないでしょうか?


座学に足を運ぶ時間がない方は、この本読んでみて下さい。いくらマクロビ勉強しても、市販されているエネルギーの低い汚染野菜では、あまり効果が出ません。若杉ばあちゃんの自宅では、野菜は全て自生しているそうです。都会でも、野草であれば無肥料・無農薬(°∀°)b なので、美味しく食べる料理法をマスターしたいものですね。


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