西川です
みなさんは
病院や整体院に行く時
心の底から良くなりたいと思って
行く人ばかりだと思いますか
実は…
色んな方がいらして…
『良くなりたい』と言っているけれど
深層心理では良くなっては困るという方
家族や友人に行けと言われて
渋々いらっしゃる方
『歳だから仕方ないと思ってるの』と言われる方
上記にあげた方々は
施術を受けたとしても
改善度合いは
残念ながら低い
逆に
心から良くなりたいと思っている方は
改善度合いが高いし、はやい
ここ数ヶ月来院している
Rちゃんのお話です
Rちゃんは中学生。
発達障害があります。
来院目的は
『歩き方が気になるから改善したい』でした。
歩行の様子を確認すると
手の甲が常に前を向いていて
腕は振れるものの、
身体から後側にしか振れず
上半身と下半身が連動していない状態でした
※文章だとわかりづらいですね(//∇//)
そして
重度の『くすずったがり』
くすぐったさを出来るだけ
感じずに施術するとしたら…
出来る範囲でどう調整するのか
何をどう応用すれば、調整が出来るのかを
考えて、工夫する必要がありました。
あとは、
身体の癖を
ご本人と親御さんに
しっかり伝えることを
いつも以上に心掛けていました。
そうしたら、
お母様もRちゃんと出来る体操を考えて
実践して下さり、劇的に変化
今は
かなりスムーズに歩けるようになりました
そして
今日はRちゃんのお母様がご来院
お母様の調整もしつつ
Rちゃんのことが多く話題にあがりました。
色んな先生とお話をする中で
『出来ない事を一生懸命やるよりも
出来る事をもっと伸ばそう』と
言われる事が多いようで
もどかしさを感じていらっしゃいました。
それも
『当院で整体施術を受けて
こんなに変われたから
他の部分ももっと変われるのでは』と
』と思ってしまうんだと。
私は
その可能性を信じる力が
素晴らしいと思いました
と思いました今、Rちゃんのことで
次に目標としていることをお聞きしました。
『私たちが何気なくやっている
指先での微調整を出来るようになりたい』
正直
整体の範疇を超えているとも感じましたが
以前少し学んだリハビリの事を思い出し
１つ、簡単に出来る練習をお伝えしました
整体施術を続けていると…
お母様が
『昔、こういう練習を支援センターで
やっていたんです。先程教わった練習と
目的は一緒かもしれない』と話されました
当時、お母様は
娘さんのことを可哀想としか思えず
支援センターでやっている練習の
目的などに意識は向かなかったそうです。
本当に必要な時
必要な記憶は蘇る
本当に必要な時
それは、本人のスイッチが入った時
Rちゃんもお母様も
今は改善したいと思われている
奇跡が起こりそう
そう、私は思っています