セラピストの
【思うのは自由】
昨日は「罪悪感」について
投稿しました。
もう少し書いてみたいと思います。
ある知人が
親に頼まれた事に対して
「やりたくない」と
思ったそうです。
そう思った自分に対して
「親孝行をしなくちゃいけないのに
こんなことを思ってしまって...」
と罪悪感を
感じていらっしゃいました。
でもこの自分の中から
でてきた「やりたくない」気持ちは
正直な感情なのです。
疲れていたり
気持ちが落ち込んでいたり
実は親が苦手だったり
他にやりたいことが
あったかもしれません。
たとえこれらの理由がなくても
思うことは自由だと
私は思っています。
「思う」と「行動する」こととは別。
「そんなこと思っちゃダメ」って
抑えたら
自己否定になります。
例えば
「このピンク色が好き！」って
思ったのに
自分に
「ピンクなんか好きになったらダメよ」
と言っているのと同じだと
思います。
これでは
自分が可愛そうですね。
思うのは自由。
自然と出てきた感情です。
その後の行動は
自分と相手を尊重して
どうするか考えればいいことです。
自分の思ったことを
「あー、私は今こう思っているんだ」と
ただ受け入れてあげるだけで
いいのではないでしょうか。
そしてコレができるようになると
相手に対しても
「あなたはそう思うんだね、
思うことは自由だよね。」と
相手を受け入れられるようになります。
結果として
いちいち相手に腹を立てなくなり
自分が楽になります。
伝えたかったことは
「自分の中からでてきた感情に
罪悪感を持たなくていいんじゃない！」
ということでした。
体験してわかってきた
”楽に生きる心の習慣”です。
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